株式会社ナナオの液晶モニターのブランド「EIZO」。
そのEIZOのショールームで開催された、プライベートセミナーに参加してきました。
テーマは、「液晶モニターの正しい使い方・選び方」。
“かなり初級編ですよ”と言われたのですが、全然知らないことばかりで…勉強になりました。
正しく液晶モニターを使うために、必要なのは「設定を調整すること!」
家の中に液晶モニター(液晶ディスプレイ)って何台ありますか?
最近はデスクトップPCも液晶ですし、ノートPC はもちろんそうだし、テレビも液晶が多いですよね。
製品自体がとても高性能になってきているので、きちんと設定さえすれば、目にも優しくて、長時間モニターを見ていても首や体が疲れないようにできるそうです。
(※写真は、フルハイビジョン対応で、PC、テレビ、DVD視聴、ゲームなどマルチな使い方ができるHD2451Wという24型のモニター。テレビを見ながらのインターネットも、画面が大きいとストレスフリー。)
真っ暗な部屋で明るいテレビ画面を見るとギラギラしていて、目が疲れる…というのが極端な例だそうですが、普段の部屋の明るさと液晶モニターの画面の明るさに差が有り過ぎるととても疲れるそうです。部屋の環境と同程度にモニターの明るさを調整する必要があるそうです。
というのも、モニターは販売するときにキレイに画面を見せるため、かなりデフォルトの設定レベルが明るいそうです。初期設定のままで使うと、部屋よりもかなり明るいそうなので、これはぜひ直す必要がありますよね(私も帰ってきて、さっそく画面の明るさを下げました)。
だいたいの感じで調整してよいのですが、EIZOのモニターの中には外光センサーで自動的に画面の明るさを調整してくれるモデルもあるそうです。先日レビューしたFORISも自動調整がついていました。目が疲れない工夫がモニター側についているなんてほんとすごいですよね。
部屋の照明の色。。。蛍光灯の種類などによって青っぽい、赤っぽいというのがあると思いますが、そこもモニターと部屋の色との間に大きな差があると疲れてしまうそうです。その色を「色温度」というそうですが、それが調整できるモニターかどうかをまずチェックし、調整できるようならぜひ合わせてみてください。
調整できる場所・・・単独のモニターであればその本体に「メニュー」みたいなボタンがあります。
ノートPCの場合は、グラフィックボードのドライバがツールバーにあると思うのでそこから設定がいろいろ変えられるようになっています。
液晶モニターの画面を見上げるようにして使うとドライアイの原因になることがあるそうです。
目の高さより10度くらい下に目線を下げるくらいの位置にモニターをセッティングすると体にかかる負担が少なくなるそうです。
上下(チルト)や回転(スウィーベル)、高さの3種類を体に合わせていくようにします。
ただモニターってだいたい上下にほんの少しくらいしか動きませんよね?EIZOさんのモニターは高さも合わせやすいように、スタンドに工夫がされているモデルもあり、モニターを体に合わせることができます。
やっぱり視線がきっちり合うと目をはじめ、腰などにも負担が少ないように思いました。
すべての調整に対して、素人がその都度対応していくのは大変だし、自分の液晶モニター自体に調整する機能すらついていないかもしれません。
だけれど、PCやテレビ、ゲームなど液晶画面を眺める時間は年々増加している時代です。
できる限り負担をかけない努力をしてあげないと、変な病気になったりするかもなぁと思いました。
液晶モニター正しい使い方、まとめ
購入のときは、自分に必要な調整機能がそのモニターには付いているのかどうかチェックしてから購入を決定する。やはり価格だけではなく、パソコンと同じできちんと機能を確認するのが大切だそうです。(選び方についてはもうひと記事詳しく書く予定です)
そして今モニターでできる調整があるなら、今すぐにでも触って調整してもらいたいです。
それだけで目の疲れ、腰や肩の疲れが軽減されるんですものね♪ぜひ!
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2008.4.24.
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●液晶モニターの正しい使い方(わだブログ)