〔本〕桜井亜美「プラネタリウム」

帯のキャッチコピーで衝動買いをしてしまいました。
「手をつないで 星を見れば 必ず二人は結ばれる」・・・そうだったら素敵!!

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4月に発売された、桜井亜美さん久々の書き下ろしの文庫です。

メイ(女の子)とキョウ(男の子)の心の通い具合が素敵・・・。
こうだったらいいなぁと心底陶酔できる、心理描写、やっぱり桜井さん最高です。

色々なトラブルは起こるんだけれど、ふたりの気持ちに変化は無い。
基本的に桜井さんの小説ってどれもこの軸だけはブレないので、安心してメイとキョウの状況に私も浸って楽しみました。

設定は、かなり非現実的。これがフィクションという王道?
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村上春樹さんの「東京奇譚集」内に書かれていましたが、小説は”フィクション”だからこその楽しみがある。

現実にはムリなことかもしれない、だけどメイとキョウならできるのかもしれないという期待、不安。
こんな状況でも乗り越えられるだろう、ふたりなら、と思える芯の通った軸があって。

最後まで一気に読み通しました。
けっこう薄いので2時間くらいで読み終わります。だけどその後、1週間いやそれ以上メイとキョウの世界を引っ張っている気がします(笑)それくらい印象的な感じ。

桜井さんのブログで、「プラネタリウム映像化」を知る
もう撮影終わったみたいですよ~~!><
めっちゃみたい!!

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「PLANETARIUM」のキョウとメイです。よろしく。-KYANOS-BLUE

ショートフィルムだそうですが、このふたりを目の当たりにしたいなぁと思いました。
何も気にせず、ふたりの心にシンクロできるのが、桜井さんの小説のいいところです。

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桜井 亜美
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関連リンク
桜井亜美オフィシャルブログ
小説家 桜井亜美氏 インタビュー

この記事を書いた人

オレンジスカイ

"和歌山の情報の宝庫"と呼ばれています。情報発信が趣味であり仕事のブロガーです。

◯メディア出演実績:FMワカヤマ「うわちかの知らんことばっかり」、テレビ和歌山「わくわく編集部」、和歌山放送「すみたにの全開水曜日」、和歌山放送「ボックス」、和歌山放送「藪下将人のハッピーマンデー」他