紀州高野山の胃腸薬「だらにすけ」。
やっぱりこれ以上に効くものはないですね。二日酔い、胃の荒れ、消化不良に最高。
日本独特の製法でつくられた、修験者由来のお薬です。(・・・すごいですよね)
良薬口に苦しを、地でいっている
すべて自然界に育った草根木皮の植物性の生薬(黄柏・竜旦・青木)からエキスを抽出し、賦形剤等は用いずに、そのまま固めるという古来よりの「だらにすけ」の製法を受け継いだ製剤でございます。
と、高野山のサイトにあるように、本当~~~に「エキスそのものです」という薬です。弘法大師「空海」時代からそのままの製法というだけあって、見たままの、かなり苦い薬です。
薬といっても、飲みやすい工夫のために色々混ぜている
本来、薬ってこれくらい苦いものなんだ、、そしてこれくらい効くものなんだというのが実感できます。
やっぱり大衆薬というか、市販薬で飲みやすさをウリにしているものは、製薬会社さんの「飲みやすさを追求」した心意気なのでしょうが、色々混ざっているものなんだろうなぁというのがわかります。
ほんとに飲んだ瞬間から、すっきりしたり、おなかの変な痛みがなくなったりして、効果を極限で実感している気がします。二日酔いも胃や腸にきたものは、あっという間に回復します。
陀羅尼助(だらにすけ)は商品名ではなく、僧侶が飲んだ苦味薬という意味
高野山だけでなく、様々な寺院で作られ、販売されているようです。
普通の薬局で買えるものもあります。私は普段これなんです。
だけどやはり、高野山の薬がよく効く気がするので、また高野山に行った時買ってこようと思います。