前回は2000年ごろ大学生の時に、DVDで観た「GHOST IN THE SHELL」。
2008年の今観ても、内容が古くないのに驚きました。(ちなみに公開は1995年)
サイバーな感じがしますが、めっちゃ切ないです・・・。
自分って何?記憶って何?
色々事件が起こるのですが、映画自体が80分と短いので、
そのあたりはあまり深くない気がします(通常の映画よりも)。
それよりも軸として伝わってくる「自分って何、、、」
今「自分」として認識しているものの、コアな部分って何なんだろう?
もしそれが入れ替えられたものだったら?
自分が信じている記憶って何なんだろう?
人間って、「こうなりたい」を追及すると、記憶すら人工的なものにしてやろうっていう気持ちになるものなのかなぁと思いました。
人間って怖いなぁ。
なんてちょっと切なくしんみりしました。
うらはらの、愛
イノセンスには大々的に登場する「バトー」と、このGHOST IN THE SHELLの主人公「草薙素子」との間に何となく介在している愛みたいなものもみえて、そういう部分では人っていいなぁと思うし、すごく複雑な気持ちです。観終わった今は。
引き続き、イノセンス(続編)も観てみて、この世界観がどう続いていくのか、これよりも近未来ってどういうのものになるのか、すごく興味が沸きました。
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あ
士郎正宗氏&押井守氏のコラボレーション?
10年前、1995年公開であることが信じられない一品!!
電脳の中のもう一つの命
まずは原本から・・・