〔映〕イノセンス観ました

GHOST IN THE SHELLに続き、その続編となるイノセンスを観ました。
こちらは、歴史や文化的要素が盛り込まれた100分で、広がりがあって深い。

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というか今からでも観返したい!与えられる情報量が多すぎて、処理し終わりませんでした。

理解のポイントは、漢文?
一本の”言いたい事”の軸が通っていると思った「GHOST IN THE SHELL」に比べると、ちょっと話が色々なポイントに分かれ過ぎているかなぁと思いました。

途中で漢文や、古語での言い回しがでてきたり、(漢的な?)文化的要素が出てきたりと、ボーッと観ているとなんていってるのか全然わからない局面が出てきました。

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これはネット検索でもして、色々調べないといけないな・・・と思うと、やっぱりDVDが欲しくなります(笑)とにかく色々な要素や小ネタとなるようなオタク的な楽しみがたくさん盛り込まれた映画なので、”水曜どうでしょう“のように、色々調べながら何度も観て「おおおお、ほんまや・・・」とつぶやきたいですね。

時間をかけて、何度も観たりバックグラウンドを調べ、理解したい映画でした・・・と書きたいところなのですが、映画の中にこんな台詞がありました。

理解だと‥‥。理解なんてものは、おおむね願望に基づくものだ。

(引用Thanks:『イノセンス』における「理解」

こう言われてみると、そうなのかなとハッとしました。
気になって、国語辞書で調べてみました。

物事のしくみや状況、また、その意味するところなどをわかること。納得すること。のみこむこと。

「のみこむこと」つまり、わかったと自分なりに消化して、気になっていたという事実を忘れるっていうこと?だから願望に近いっていうことなのかな。

もうひとつ。人は不完全であるがために、完全を求める
映画の中で、完全とは「神」「人形」「動物」「子供」。
すべてを持つ神か、全くの無である人形(サイボーグ)、感情に完全に素直な動物、子供。

そう、、美容道に邁進したり、モノを欲しいという気持ち、もっともっとと求める便利性、作り上げる神。
どんどんと高性能化する身の回りのもの。

やっぱり何かを求めているんでしょうね~。そして求めているものは、”完全”なのかな。

というように、今の自分を見つめられる知的映画
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なんか迷ったときに観たくなる映画だと思いました。
新しい世界観を創り出したというよりは、端的に今の社会に問題提起をし、問題解決に導こうとしているようなそんなビジネス書のような一面がある1作だったように思います。

DVD買ってもいいな・・・。
スカパー!日本映画専門チャンネルでは、8月中何度かリピート放送があるようです。

イノセンス スタンダード版
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2004-09-15)
売り上げランキング: 431
おすすめ度の平均: 3.5

2 これはアニメである必要性があるのか
5 面白かった
2 作家性とは
4 昔は難解でしたが
5 難解だが面白い

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この記事を書いた人

オレンジスカイ

"和歌山の情報の宝庫"と呼ばれています。本名は万谷絵美(まんたにえみ)です。情報発信が趣味のブロガーです。ライター活動をしながら株式会社Crop代表取締役も。

◯メディア出演実績:FMワカヤマ「うわちかの知らんことばっかり」、テレビ和歌山「わくわく編集部」、和歌山放送「すみたにの全開水曜日」、和歌山放送「ボックス」、和歌山放送「藪下将人のハッピーマンデー」他