バリへマッサージの免許を取りに行っていたエステのスタッフが帰ってきていました。
ちょうど今日私の担当になってくださったので、色々「リラックス」について聞いてみました。
↑この泡洗顔はレバティ洗顔パウダーを利用しています。
リラックスの意味は、交感神経の活動を静めることにあるのですが、目が開いていると難しいそうです。
交感神経とは?
簡単にいうと、心の状態に影響を及ぼす神経系です。
よく聞く自律神経というのは、「交感神経」「副交感神経」のふたつで構成されているんですよね。
もちろんカラダの動きや、汗をかいたり涙を出したり、様々な働きをこの神経は行っています。
ただ、心の不安定に悩む方が多いこの頃では、「交感神経=心」のように解釈されることが多いです。
本題。目から入る光によって、神経が緊張状態になるそうなんです。
アイマスクというものが販売されていたり、寝るときは暗くしましょうというのは、そういった光による緊張状態から離れ、神経系を休ませることによってリラックス状態を作ることが大切だから、なんですよね。
リラックスミュージックを聴いたり、読書など好きなことをするというのは、ストレスからは逃れることができますが、本質的に神経を休ませているかというとそうではないそうです。
特にパソコンやテレビ、携帯電話などの画面から受ける光は強いため、交感神経の緊張も高まるそうです。前にEIZOさんのセミナーで、「液晶ディスプレイの輝度(明るさ)を下げましょう」と言われていたのは、こういう神経の高ぶりを最小限にしましょうという意味もこめられていたのかなと思います。
タイムリーに、交感神経についての記事by日経ヘルス
日経 Health (ヘルス) 2008年 09月号 にも”睡眠”という切り口で、交感神経やホルモンバランスについての記事が掲載されていました。やはり根本的な健康は、心を休めたりする自分の意識から生まれるんだなぁとほんと納得。
昔だったら、当たり前のようにしていた「夜に静かに寝る」ことも、最近は寝るまで携帯電話がそばにあったり、パソコンで遊べたりするので、難しくなってきているんですよね。
そういったことがカラダを緊張させるんだと意識して、きちんと暗いところで目をつぶってカラダをリラックスさせて、体調を整えていかないといけないですね。私も守っていきたいと思います。
深い睡眠やリラックスタイムは、究極の基礎化粧品
コスメのことを調べたり、自分で色々試したりしていると、使うための体調や肌状態がよくないと、どうにもならないということに気づくんですよね。
栄養を入れても吸収しない、流れる、外から塗ってもはじく・・・。
健康な状態の心身にプラスαでコスメやファッションがあるということを意識しないといけませんね。