ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009、上映作品です。
原作があるからか100分という短い映画なのに、すごく色々な感情がわきあがってきて刺激的でした。
舞台は山梨の自然の中。緑が多くて、すごくきれいでした。
原作よりも、もっとドラマ的?な感じで、10代だった頃のような気持ちになれます。
いくつもの感情があ!え!ほんと?と引き出されていくテンポがまたよかったです。引き込まれました。
ちょっと語り足りないなぁと思う部分もあるんですが、それは想像で消化してほしいという意図なのかなと思います。言い過ぎないというか。
最後がどうなったかわからないという”ゆだねる”タイプじゃなかったので、最後までちょっとびっくりなところも残されていましたよ。
あとは最後に「海」が出てくるんですが、その「海」の使われ方が私は好きでした。
基本的に自然の中とか、南国とか、そういうところが舞台のものが好きなんですが、暗くもなく明るくも無い?海の使われ方がキャストの人たちの雰囲気と合ってたしよかったなーと個人的に思いました。
実は上映前のこの作品を、スカパーで観た
たまたまスカパーのチャンネルをグルグルとみていて気づいたんですが、無料で上映されてたんですよ。ゆうばり映画祭とのコラボらしいんです。
スカパーも月々の料金は数百円で済むので、こういうイベントのみ楽しんでいる方もいるのかもしれないですね。私も映画はスカパーで観るのが好きです。
普段自分がDVDレンタルだと絶対選ばないような作品に出会えるのが楽しみなんです。
予備知識ゼロで観られるのも面白いです。
初恋-夏の記憶の山田健太くんがよかった!
すごく味がありましたね・・・。若いのに。
パソコンが目の前にあると便利で、そのまま初恋~のサイトをみて、山田健太くんのブログもチェックしました。そしたらゆうばりにいたらしく、ブログが更新されていて映画祭の様子が感じ取れました。
映画館で観るのとは違って、臨場感ありましたね・・・。
おもしろかった。映画も、この企画も。
初恋-夏の記憶は、2009年3月28日から渋谷シアターTSUTAYAで公開されるそうです。
夏からずっと公開を待っていた、「カフーを待ちわびて」も公開になりました。
海の映画好き、純粋なラブストーリー好きにはこちらもオススメです。