先日、関西から東京へ行くのに初めてANA楽パックを使ってみました。
楽天トラベルで予約ができる、「ANA航空券+宿泊」のダイナミックパッケージと呼ばれるツアーです。
同じように自分の好きな宿泊先を選べるダイナミックパッケージ、ANAの「旅作」が2,000軒のホテルに対して、ANA楽パックは1万軒から選べる!しかも航空券往復分でホテル1泊がついてくる、と感じるほど安かったです。
1泊14,000円のホテルに泊まって、往復飛行機代+宿泊で31,200円
今回は渋谷駅から徒歩3分、以前宿泊したことのある渋谷グランベルホテルを選びました。
ここは渋谷西口からすぐなのと、西口から羽田行きのリムジンバスが出ていることもあって、立地がとても便利なホテルです。
渋谷のホテルでも最安値28,000円台がありました。
ANAより運賃が安いスターフライヤーに乗って往復しても関空-羽田は最安値でも23,000円位はかかるし、渋谷で1泊するなら8千円以上が相場なので、ほんとかなり安い。
ANA楽パックで選んだら、新館のほうの「アネックスシングル」の部屋だったので、以前の普通のシングルに比べてベッドは大きいし、部屋も全体的に少し広くなりました。
こんないいホテル(宿泊価格が高くて場所もいいホテル)が選べて、価格も普通に予約するより安くて、予約もわかりやすいので、ANA楽パックすごいイイやん!って思いました。
ツアーなりの制約はそれなりにあるけれど、許容範囲
●10日以上前に予約しないといけない
●出発10日前からキャンセル料がかかる
●フライト時間によって差額をプラスしないといけない(今回は羽田-関空間で最大1,800円プラス)
フライトの選択でかかる費用も羽田⇒関空で私の日程では+1,800円が最大でした。
他の日でみたら1,700円が最大だったので、だいたいそれくらいの価格なんだろうなと思います。
差額が必要なのは夕方の便くらいで、夜や昼のフライトはどれも差額なしでした。
関空⇒羽田はどの便を選んでも差額ゼロ。ほんと安い・・・。
確かにキャンセル料はかかりますが、普通に早割みたいな格安のチケットを購入すると、ANAで直接キャンセルしてもキャンセル料はかかるし、リスクとしてはそれほど高いものじゃないと思います。
10日以上前に予約しないといけないのがネックといえばネックですが、確定している予定のときはさっさと取っておけばいいし、ほとんどの場合10日前には予定がわかっているはずなので、不便というほどでもないかなと思います。
全体的に、ここがネックだなというポイントはほぼないです。
主要なホテルは押さえられていますし、プランもシングルからダブル、スイートまで様々選べますし。
良かったのは、チケットレスだから空港に15分前着でいいこと
値段のほかに良かった点は、チケットはプリントアウト方式で、チェックインが必要ないこと。
15分前に検査場に着いて通過すればいいので、手間もかからないし時間も節約できました。
繁忙期以外なら、ANA楽パックはほんと使える
日経トレンディの宿泊比較の特集でも、繁忙期以外はANA楽パックはかなりの”ねらい目”と出ていました。繁忙期は満室表示が多くなってホテルを選びづらくなるようですが、通常の時期だと旅行社が提供する”出張パック”のようなホテルがほとんど選べないようなツアーと比べても数千円安いそうです。
ツインの部屋も選べるので、出張などの用途だけでなく家族旅行にも使えます。
領収書も楽天トラベルの個人ページから印刷できるし、使い勝手ほんと良かったです。
また他の地域やホテルでもANA楽パック体験してみたいと思います♪
※ANAのマイルも搭乗区間の50%積算可能です^^
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