最近のデジカメは色々なモード設定ができるようになっています。
少しそれぞれの特徴を知って、きちんと使いこなすと、スナップもさらに幅が広がりますね♪
LX3でいうと”フィルムモード”があって、「スタンダード」、「ダイナミック」、「ネイチャー」、「スムーズ」、「バイブラント」、「ノスタルジック」と切り替えることができます。
ただ機能を知っているだけだと、これらを切り替えることで”どう変わるのか”わからないので、同じ場所・状況でモードを変えて1度でも撮ってみると、そのモードごとの良さや特徴が把握できます。
困って初めて使った「バイブラント」モード
私もそれぞれがどのように違うのかって、説明書やウェブ上のレビューでは読んでいたのですが、きちんと今まで使いこなせていませんでした。
夕方の桜をきれいに撮りたかったのですが、なかなかいい時間に写真を撮りにいくことができず・・・。
家事を終わらせてから出かけると、かなり薄暗い(太陽もう落ちてる)し、幼稚園のお迎えの前に行くと、全然夕日じゃないし!orz
実際そんな状況で撮っても、薄暗くて空が全然きれいに写らない・・・。
ということで、頭を絞って思い出したのが、「バイブラントモード」。
バイブラントモードとは・・・
スタンダードと比較して、コントラスト・彩度共に高く、かなり色がはっきりと出るモード
↑普通のモードで撮ると、手前が暗いし、なんかイメージと違う・・・。
↑バイブラントモードで撮ると、桜もピンクで写ったし、夕日も増殖?されている。
目で見たままをそのまま写すのもいいのですが、風景などは少し工夫すると画が変わってくれるので、こういうところは高機能デジカメの良さだなぁと思います。
子供がいたり仕事があるときちんとキレイに撮れる時間と天気のときに出かけたり、撮影の時間を余裕をもってとることはなかなか難しいですが、季節限定のものや旅行先など特になんとかキレイな写真を残したいですよね。
↑こちらは「ノスタルジックモード」。バイブラントモードと逆でコントラストが落ちています。
夢の中にでてくるような、ちょっとあせた色合いの表情が写真にでます。
ちょっと桜を綺麗に撮るには遅くて暗い時間だったことを利用して、こういう写真に仕上げることもできるので「フィルムモード」面白いですね。
三脚を持っていったり、絞りなどを調節すれば明るい写真を撮れる状況でも、なかなかその環境が整えられることって少ないかと思うので・・・。
コンパクトデジカメの良さの手軽さも生かしつつ、いい写真を簡単に撮れるので、シーンモードやフィルムモードがお手元のデジカメにあれば、上手く使ってみるともっと面白いよーと思いました♪
LX3はAmazonがほぼ最安値、3万7千円台になりました
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室内撮り、夜景撮りにとても強いコンパクトデジタルカメラ
非常に良いです。
使い勝手も上々
関連リンク
●DMC-LX3について(画像比較) – 果報は寝て待て!