5月17日の夜のニュースでは、関西の感染者数の拡大が報じられました。
どこからどういう風に感染してインフルエンザになってしまうのかをしっかり理解できれば、かなり予防もできるものらしいので、まとめてみたいと思います。
インフルエンザは「飛沫感染」といって、目や口や鼻の粘膜に入ることで感染します。
手洗い、うがい、顔洗い
この3つが大事だということが、ほぼ日刊イトイ新聞のインフルエンザ特集のページで、厚生労働省の新型インフルエンザ対策推進室のドクターが答えて下さってていました。
新型インフルエンザも、基本はインフルエンザウイルスです。インフルエンザというのは飛沫感染といって、くしゃみをしたり咳をしたりしてつばが直接かかるとか、目や口や鼻の粘膜に入ることで、感染するんですね。
だからたとえばわたしが感染していて咳とかくしゃみをして、それが机の上に飛び散ったとしますね。それを、べつの人が手で触れたりするでしょう?その手で目をこすったり鼻を触ったりして、
インフルエンザに感染する可能性があるんです。
ということで、とにかく感染しないためには、こまめな手洗いとうがい、そして顔洗い。
手を口や鼻に入れたりしない、人と近づく場合はマスクをするという基本的な「感染症予防対策」が有効ということです。
【外出時対策】ハンドソープと清潔なタオルを持って出かける
今日は用事で少し人ごみに出なければならなかったので、化粧品の空き瓶にうつしたハンドソープを持って出かけました。トイレなどには液体石けんが準備されていますが、ないところもあるし、あの液体石けんはけっこう強力なので何度も洗っていると手も荒れてしまったりしますしね。。。
大阪府にあるショッピングモールだったので、感染の報道を受けて、入り口には消毒液が設置されていました。近くのお手洗いで手を洗ったあと、食事の前に消毒液はそれを使わせてもらいました。
いちばんのネック?である5歳の娘も、数日間にかけて教えたことが実ったのか、自分からしっかり手洗いや消毒をできるようになりました。
やっぱり「症状としては通常のインフルエンザと同じ」と言われても、まだまだ新しいウイルスがこれからどうなっていくかわかりませんし、子供とお年寄りだけは守って守り過ぎることはないと思います。
大人だと簡単にできる予防でも、子供やお年寄りはなかなか出来ないことが多いので、お互いにしっかり声かけをして、「手洗い」「うがい」だけでもできる限り小まめにやっていかないといけませんね。