こんなすごい写真集見たことない・・・。
読んでいるだけで涙がでました。
この海の繊細な青、すっきりとした人の笑顔、神はいると本当に思える木陰、毎年やってくる台風、文化を表現しているかのような街並み。そんな場所が沖縄(琉球)なんですよね。
色々な沖縄がうまく切り取られて、ほんとこれぞ「沖縄」。
観光地としての楽しい沖縄、アメリカと混ざったような沖縄、琉球という小さな国だった沖縄。
そういう色々な背景も全部ひっくるめて、うまく写真集1冊にまとめられています。
少し中に文章が足されているのですが、それも簡潔にわかりやすく、全てが意味のある文章で成り立っていてすごい。
1975年ごろのモノクロ写真もあって、すごく沖縄がわかります。
みたいシーンだけが見られる。「写真集」ってほんとスゴイ
沖縄に実際に旅行に出かけても、この写真集に載っているようなシーンに出会えるかというと、すごく難しいと思います。やっぱり天気の都合もあるし、きれいな海に向かうにはおみやげ物屋さんの看板を眺めながら歩いていかないといけなかったり、たくさんの人がいたり。
いいところだけ、感激できるところだけゆっくり見られる。
写真の良さってそういうところにあるんだよなぁ・・・と、この本に出会って、久々写真の良さを思い出しました。
小学館
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言う事なしです!
沖縄周辺の島に残る美しい自然と独特の文化
色が生きてます
たくさんの人に知って欲しい自然美
沖縄に行きたい気持ちは変わりませんが・・・(;^ω^A
次に行けても秋。本島ではなく久々に小さな離島へ行って、(西表島とかで)カヤックとかトレッキングができたらいいなぁと、ほんの少しずつ準備中です。
※この写真集は、ヴィレッジヴァンガードで見つけました。ほんと素敵な本のチョイスをしてくれる本屋さんだなぁと何度行っても感激します。