やっとすごく使い勝手の良い蒸し器に出会うことができました。
フランスのキッチン用品メーカー「マストラッド(mastrad)」の蒸し調理容器「パピヨット」!
シリコン製のナベに何でも入れてレンジでチン。1分で何でもゆで野菜!
ゆでた時よりも味が美味しいんです。乾燥もしていないし、色もすごくきれい。
私が購入したのはマストラッド ファミリーパピヨット タジンフタ付。ショップチャンネルで買いました。タジン鍋(無水鍋)もできるフタ付きです。
大きさや種類は色々あるのですが、全てシリコン製。
電子レンジやオーブンなどでそのまま使用することができます。
シリコンはにおいも付きにくいし、油でギトギトになってしまっても、最後に洗うのがとても簡単でラクなんですよね。
ブロッコリーは45秒~1分
水が少しあったほうが美味しくなるそうなので水で十分にぬらしてからパピヨットの中へ。
太さも色々のブロッコリーですが45秒ほどできれいな緑色になりました。芯まで全部同じ柔らかさ。
別にササミもこのパピヨットでチンして(薄めに開いておいて、45秒)、どちらも手で裂いて合わせただけのサラダを作ったのですが、ゆでたものより味が濃くて美味しい。
このパピヨットの調理方法だと短時間なのでビタミンの破壊も進まずにすみ、素材の美味しさも外に流れ出ないので、この美味しさを保っているのだそうです。
かぼちゃも1分
↑こちらは生の状態。水でぬらしてからパピヨットに入れて蓋をしてレンジで1分すると・・・。
もうスプーンで簡単にすくえる柔らかさに。
こういうことってもちろんラップでくるんでチンするだけでもできるのですが、表面が硬くなったり、水分が出てパサパサしてしまったりと、うまくできないのが悩みでした。
パピヨットだとどこも均一な火の通り方だし、何より”ゆでるより美味しい”んですよね。
野菜の味がすごく濃い気がします。やっぱりお湯に逃げてしまわないからでしょうか。
硬くなったパンは10秒
ふわふわでいい香りになります。
フランスパンは次の日にかたくなってしまうので、買うのをためらうのですが、これなら数日はチンしたらいい香りのふわふわパンに戻ります。このあとオーブントースターで軽く焼いてもいいし。
今回はかぼちゃもチンしていたので、豆乳を少し入れてペーストにしてパンと合わせました。
パンは香ばしさも復活していて、ウマイ!
蒸すだけでなく、普通の調理も可能
基本的には調理グッズなので、オーブンで焼いたり、煮物を作ったりできます。
電子レンジで作るものって時間ばかりかかるイメージがあるのですが、火の通りが早いので普通に鍋で作るより断然ラクだし、光熱費の節約になります。
冷やし中華の上にのせる味付き豚肉をパピヨットで作ってみました。
しょうゆ、みりんといっしょにお肉をパピヨットに入れて1分30秒チンしただけ。焼くよりやわらかい♪
マストラッド パピヨットの仕組み
特別に考案された蓋のおかげで、発生する蒸気は細かい粒子に凝縮され、容器の中にあらためて分散されて降り注ぎ、再度蒸発します。閉ざされた容器の中で水分がこうして繰り返し回転することで食品が調理されます。 –引用:公式サイト
↑この蓋が調理の秘密なんだそうです。
この密閉された容器の中で細かい水の粒子がグルグルと縦にまわることで、均一に火を通す調理ができるんだそうです。なので、水分さえこのパピヨットの中に入っていれば調理が可能。
野菜の場合は水を入れるか、水洗いしてそのままの状態で入れると、表面も乾燥せずにしっとりした蒸しあがりになります。
蒸し料理だけじゃないところが凄い
オーブンに入れてサーモンやチキンを焼いたり、何でもできるのがほんとすごい。
リゾットとかスープも作れるし。離乳食のときに知りたかった・・・。
だけれどダイエット料理作りには大活躍だし、これで娘のお弁当も作りやすくなるなぁと思っています。
目玉焼きもできるらしいのです。
私はタジン鍋も欲しかったのと、大き目のものが欲しかったのでファミリーサイズのパピヨットにしましたが、ショップチャンネルはマストラッド製品の取り扱いがすごく多くて、他にもサイズがありますし、カラーもブラックがあります。
これからもずっとパピヨットで調理を続けていきますので、引き続きレビューしていきます^^
大きな蒸し器やせいろなどは収納に困るのですが、このパピヨットは小さくて、食器棚に置いておけるところも嬉しいです♪