ベアミネラルの日焼け止めパウダー、ベアミネラルナチュラルサンスクリーンSPF30を愛用しています。
これやっぱりいい!粉だからとにかく肌に影響がなく、UVカットができています。
パウダーとブラシの一体型なので、そのあたりは好き嫌いがあるかもしれませんが、粉は軽くて色も付き過ぎずすごくいいです。
見た目はファンデーションとどこが違うの?と思いますが、UVカットパウダーというだけあって、成分が違います。もちろんミネラル成分が主成分で香料やパラベン、石油化学製品などは入っていません。
ベアミネラルサンスクリーン全成分
アスコルビン酸パルミテート(ビタミンC=抗酸化作用)、酢酸トコフェロール(ビタミンE=抗酸化作用)、レチニルパルミテート(ビタミンA=皮膚保護効果)、アロエ・バーバデンシス葉抽出物、枸杞エキス、ヒメリュウキンカ根エキス、珪石、雲母、酸化鉄、ウルトラマリン、二酸化チタン、オキシ塩化ビスマス
サンスクリーンSPF30の付け心地は?
成分が違うだけあって、ベアミネラルファンデーションや下地に使うミネラルベールとはずいぶん違います。もっとツルッとした感じがあって、肌にぴったりと吸い付くような感じ。
だけどオイルが入ってないのでベタベタとしないし、ファンデ同様クレンジングを必要としません。
色味はどちらかというと薄いので、汗をかいてもあまり服やタオルに色がつかないところがいいなぁと思っています。
ブラシの中に管があって、そこからパウダーがでてきます。
パパッと振るとだいたい1回分の粉が出るので、粉がでないように管の部分をクローズしてから肌に塗っていきます。
ブラシは少しチクチクするのですが、表面がファンデ用のカブキブラシなどに比べるとツルツルしている素材。どっちかというと、使い捨てに近い(一体型なのでパウダーがなくなったらブラシも変わる)ので素材自体は少し安っぽくなっています。
けれど広い表面に塗りやすいよう毛が長いし、歩きながらでも塗れる感じ。
毛の密度も高いので、少ない回数で広い範囲がワーッと塗れます。
けれど日焼け止めがブラシとパウダーとバラバラだったら塗りなおさないかもしれないし、気軽に持っていかないかもしれません。
日焼け止めとしては、まずは気楽に何度も塗りなおせることが大切なので、マメじゃない人にもきちんと塗りなおしてもらうためにはこの一体型がいいのだろうなぁと思います。
日焼け止めとしての効果は?
ミネラルベール⇒ベアミネラルファンデーション⇒サンスクリーンの順番で軽く塗ってから、真昼間に1時間のウォーキングを毎日しています。
デコルテはさすがに少し焼けてきた(塗りなおしが少ないからかな)ような気がするのですが、顔はこの間エステに行って肌をチェックしてもらったときも「日焼けしましたね」とは言われなかったです。
ファンデだけのときは赤くなったりしたので、やっぱり効果があるのだと思います。
紫外線をカットするというだけじゃなく、抗酸化作用のあるビタミン誘導体がたくさん成分として入っているので、日焼けをひどくしないで治してしまってる部分もあるのかなと思います。
老化の元になる活性酸素が紫外線にあたると発生しますが、ビタミンCがあることで酸化もせず活性酸素から肌を守ってくれますので、紫外線を跳ね返すというイメージよりは、肌に当たっても害を最小限にしてしまうというほうに近いコスメかな。
日焼け止めとしては画期的な粉(しかも色つき)でブラシもついているのでミネラルファンデーション利用者以外の方にも使っていただけます。
肌の毛穴を詰まらせず、肌のトラブルもいじめたりしない、いい日焼け止めだと思いますよ。
もちろんウォータースポーツをする場合や直射日光にものすごく当たるときはオイルが入っていて落ち辛いものがいいですが、日常生活程度の紫外線で塗りなおしもできる状況なら十分です。
2009年2月~3月ごろ、発売当初は粉が出ないというクレームもあったようなのですが、私はそういったことはなく、快適に使えています。
ベアミネラル ナチュラル サンスクリーン SPF30
4,725円
※2010年のリニューアルで、ブラシが取り外して洗えるようになりました!
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