子どもを連れて、お台場の日本科学未来館へ出かけました。
期間限定の展示もあったし、ASIMOのショーもあったし、プラネタリウムも(満席で見られなかったのですが・・・)あって、見所いっぱいでした!
館内には自由な飲食スペースがあって(食事の販売もあり)、子ども連れで1日楽しめるスポットだなと思いました。船の科学館駅から徒歩5分。お台場ですが静かな場所にありました。
実際、プラネタリウム抜きでも4時間居ました
展示だけでなく建物自体にも様々な見所があって、玄関前には稲が植えられていたり、吹き抜けにはGeo-Cosmosという球体に映像が映し出されるディスプレイがあったり。子どもも大人も「ウワー」と思える部分がいっぱいで楽しかったです。
期間限定の特別展示は「地球と宇宙の環境科学展~消えた生き物の謎と秘密~」
地球誕生から、今まで絶滅していった生き物たち、そして現在地球が直面している環境問題に至るまでの流れが立体展示やパネル、映像で見ることができました。(写真撮影許可いただきました)
映像も立体模型もパネルも音声も・・・色々な形でわかりやすく展示されていたので、ひとつひとつがすごく見ごたえありました。
↑立っているだけではなく、かなり本気で動くティラノサウルス。
人が前で動くと反応するのだとか。鳴き声もかなり大きくて娘もビビッていました。
20万年前にアフリカで人類が誕生してから、人口はどんどん増え、そして大地を移動してきています。
私もアフリカからずーっと色々なところを動いて、日本にいるわけです。
そういった祖先が歩いてきたルートがなんとDNA鑑定をするとわかる?
壮大なプロジェクトが行われているそうで、そのプロジェクトの紹介コーナーとDNA鑑定のためのキットの販売が行われていました。キットは約1万円。安い?高い・・?
そういうことまで調べていくのだなぁと思うと、人の探究心ってほんとすごいなと思います。
完全に解明はされないまでも、そういうことを知っていく・知らせていく過程で、地球や人に優しくなれる人が増えたら、意味のあることかもしれませんね。
トヨタやパナソニックのブースも出ていて、ちょっと子どもが遊んだり体験をしたりするスペースがありました。ムスメはセミの絵を描きました。
ひとつひとつ説明していくのはかなり大変でしたが、なかなか本で見せても理解し辛い部分の話なので、映像やパネルが子どもにもわかりやすいもので良かったです。5歳のムスメもなんとなくそういうことがあったのだな~くらいはわかったようでした。
幼稚園児を率先して連れて行くには展示内容が難しかったかもしれませんが、私自身が環境科学科という学科で高校時代を過ごしたので(なぜか和歌山に全国で初めてできた学科。私は2期生)、どうしてもこの展示は見たかったんですよね♪
ASIMOのショー。かなりASIMO可愛かった
子どもが多く来場するからか、子ども専用、親子専用のスペースが設けられていて、いちばん前で見ることができました。ASIMOすごいなー。いいキャラクターしていました。
ショップ、飲食関係も充実
色々な絵本や実験キットなどが販売されていたショップ。
(私も2,500円の絵本を娘に頼まれて買ったのですが、その後ゆりかもめの車内に忘れてきたorz)
1階の大きな部屋が飲食ルームになっていて、飲み物や食べ物が販売されていました。
その他ロッテリアもあるし、カフェやレストランもあるしで、ほんとテーマパークのようですね。1日楽しめますね。
プラネタリウムはかなり早く行って席の予約をしないと土日は見られないようです。
今回はプラネタリウムは残念でしたが、回りきれないくらいの展示があって、十分入館料以上楽しんだなと思います。また行きたいナー!
日本科学未来館
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
入館料:常設展示のみは600円、期間限定展示も見る場合はその展示ごとに異なる
私たちは今回、入館と期間限定展示をみたので大人1,600円でした。
小学校未満は無料なので、幼稚園児の娘はタダでした。
※期間限定展示は、招待券がかなり配られるようで、ヤフーオークションに出品もされていました。
⇒ヤフオクで「日本科学未来館」を検索
フジテレビやパレットタウンを回る無料巡回バスも停まります。
船の科学館からは徒歩5分くらいでした。