いつもはデジタル一眼レフカメラに望遠レンズをつけて撮影する運動会ですが、今年は運動会係の役目が非常に忙しかったので、手持ちのコンパクトデジタルカメラで撮影しました。
カメラ自体が軽くて楽だったし、忙しかった割には十分な写真が撮れました。
必要なのは、「手ブレ補正」と「ズーム機能」
このふたつがあれば、コンパクトカメラでも撮影難度の高い運動会が十分に撮れます。
そういったカメラであればそれ以外の発表会などにも対応可能なので、行事に出ている子供を撮るためのカメラを買う場合は、このふたつの機能が必須条件ですね。
【比較】ズーム3倍と、ズーム15倍
コンパクトカメラのズームは10倍くらいまでと、それ以上と、だいたい2パターンがあります。
私が今回使ったのは15倍のズームができるサイバーショットDSC-H50。
↑3倍ズームだとだいたいこれくらい。
運動場の中ほどに子供が行ってしまうと、誰を撮ってるのか自分でもわからないくらいになってきます。
↑ズーム15倍で寄ると、運動場のいちばん向こうに子供が行ってしまったとしても、顔がわかるくらいの写真が撮れました。
手ブレ補正があれば、思いっきりズームして、さらに子供が動いていたり、自分も不安定な体勢で写真を取っていたりしても、明るい光の下というのも手伝ってくれるので写真がブレることもありません。
一眼レフに比べれば、写真が少しザラついてしまったり、平面的に写ってしまったりしますが、「運動会のスナップ写真を撮る」のであればコンパクトカメラでも十分役目を果たしてくれるなぁと感じます。
ママさんたちから「買いなおすなら一眼レフのほうがいいかな?」と相談される
今回の運動会でも何人かのママさんから「デジカメ買い替えたいけどどんなカメラにしようかな?やっぱり一眼レフっていいの?」と聞かれました。
ママでも気軽に持って歩けるような軽量の一眼レフもたくさん発売され始めたので迷う気持ちもすごくよくわかります。けれど予算が苦しいのであれば、コンパクトデジカメでもズームできれば十分運動会や行事に出ている子どもの写真は撮れると思う、と私は感じます。
でもやっぱりズームと手ブレ補正は必須だと思うので、その機能が手持ちのカメラに不足しているなら、それは買い換えたほうがストレスがなくていいなと思います♪
2009年人気の高倍ズームコンパクトカメラ
ソニー Cyber-Shot DSC-HX1
どれも見た目が似ていますね。
高倍率ズームカメラは、コンパクトデジカメと行っても携帯性にあまり優れていないのが難点です。
重量は軽いので、カメラストラップでナナメがけにすれば、携帯するストレスは少なくなります。
一眼レフに比べると、やはり高くても4万円で買えるカメラなので、買い安さはすごくありますよね。
私が使っているカメラはSONYサイバーショットDSC-H50。
ソニー Cyber-Shot DSC-HX1の前に発売された機種です。
→オレンジスカイの興味津々「DSC-H50」の記事一覧はこちら