新・和歌山ラーメンと銘打ってチェーン展開している「ばり馬」。
本場?和歌山県内には2009年12月に入って1店舗が増えて、計2店舗になりました。
フランチャイズ展開のこのラーメン店、広島市の会社なんですね。
どうして和歌山ラーメンなのかなと思いつつ、食べてみると確かに和歌山ラーメン。
しかも小さいころ食べた和歌山ラーメン(中華そばと地元では言います)思い出・印象はかなりそのまま残っていて、でもちょっと何かが洗練されて美味しくなってる。
店内も大盛況の様子
久々に和歌山でこんなに混んでいるお店みたなと感じました。
新店舗ができてすぐの週末は交通整理が必要なほど、国道が混雑していました。
和歌山ラーメンとしてはかなり妥当な味
妥当という言葉がマイナスなんではなくて、他の県の方がこれを作ったと思うと、すんごく研究されたんだろうなというのがわかる味です。
いちばんメインのメニュー、「ばり濃ラーメン」↑を食べてみました。
麺を持ち上げたときのトンコツの匂いが、そのまま、昔の中華そば(和歌山ラーメン)の味!
ちょっと塩分がしっかりしていると思うのですが、食べた後の満足感はすごくありますね。
トンコツとしょうゆのバランスもいいですし。
しっかりと形の残った背脂が入っていたり、メニューは普通の白ご飯とか餃子、煮卵があるところは、ちょっと和歌山ラーメンのシステムとは違って今風・・・?都会風??。
和歌山ラーメンのもともとのシステムは白飯ナシ
基本的にお寿司を食べるので、おにぎりとか白いごはんっていうのは置いてないのが元々。
最近は白いご飯くらいはあったりしますが、煮卵は絶対ないんですよね。
そこのシステムを変えて、万人受けするラーメン店にしています。
子連れにはこういったシステムのほうがありがたいし、利便性もよく考えられているなと思いました。
お漬物食べ放題など、ちょっと嬉しいサービスもあります。
和歌山ラーメン店というよりは、和歌山ラーメンを食べられるファミレスみたいな感じと捉えるといいかなと思いました。
和歌山にはまだ2店舗で少ないですが、広島など中国地方にはすごく多いようです。
フランチャイズですがメニューはどこも同じようです。
和歌山ラーメンがお好きな方はぜひ。(いるかな・・・)