薄くて軽くて暖かいというワコールの保温ウェア、「スゴ衣」。
私もキャミソールと2分袖シャツを買ってみたのですが、びっくりするほどあたたかくてヤミツキです。
ユニクロやイオン、セシール、ベルメゾンの保温下着も買ったのですが、やっぱりワコールはちょっと次元が違うくらいあたたかいし、クオリティが高かったです。
その分値段も少し高くなりますが(キャミソールで2,940円~)、洋服のインナーを買うと思えばびっくりするような値段ではないですし、十分な価値はあると思いました。
独自開発の超極細マイクロアクリル
カシミヤニットなどに使われる糸よりさらに細いマイクロアクリルにマイクロレーヨンが混ぜられた生地。
ほんとになめらかで、着ていると肌表面がしっとりして湿度が上がっているような感じがします。
ぴったりではないのですが、空気が入ってこないくらいに体にフィット。
ゴワッとしないので、着ているのも全然気にならないです。
そのすごさは脱いだときによくわかるなぁと思うのですが、脱いだ後も暖かい空気がふわっと体にくっついているような感じがするんですよね。他の保温インナーと着比べていると、他のインナーは「脱いだらすぐ寒いな」と感じるようになりました。
【比較】ユニクロのヒートテックとワコールのスゴ衣
ヒートテック(ユニクロ)
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価格 | 2,940円 | 740円(期間によって多少変動有) |
生地 | レーヨン40%、アクリル40%、ナイロン15%、ポリウレタン5% | アクリル39%・ポリエステル33%・レーヨン20%・ポリウレタン8% |
生産国 | 日本 | 明記無し |
特徴 | 薄くて軽くてあたたかい、超極細マイクロアクリルに、今年は、しっとりなめらかな超極細マイクロレーヨンをプラス。 | 発熱・保温・保湿・抗菌・ストレッチ・静電気防止・形状保持の7つの機能で寒い季節を暖かく快適にします。 |
比べてみると、ユニクロのほうがポリエステルがたくさん入っているのがわかります。
ポリエステルは強度はありますが、保温性や吸湿性で特に優れているわけではないんですよね。
特徴として各商品に添えられていた文章を読んでみると、ユニクロのほうは「形状保持」などの言葉がありますので、ポリエステルが入っているのがこのあたりの特徴となっているのかなと思います。
保温力がその分落ちているので、生地だけをみてもワコールのほうが断然暖かいということがわかりますね。
値段が4倍近く違うので、パッと比べるわけにはいきませんが、”保温力のあるインナー”が欲しいのであれば、やっぱりしっかりとした生地のワコールのほうを買うのが正解だと思います。
「スゴ衣」シリーズはインナーだけではなく、パーカーやアウターとして着られるTシャツ、ボトム、ブラジャーなどもあるので、私も引き続き買ってみようと思います♪
◆購入、詳細は公式サイトへどうぞ→ワコール「スゴ衣」シリーズ