なかなか日常的なお金の使い方を変えるのは難しいですが、私の場合はこの2冊の本のおかげでかなりお金の使い方が改善されました。色々な本を読みましたが、この2冊はコミックエッセイです。
「貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術」と「ケチケチしないで500万円貯金しました
」です。
「ケチケチしないで~」のほうはAmazonの口コミではあまり良くないのですが、けっこうせっかちな私にはいい意味でのんびりした気持ちで”止める”ことを教えてくれた本です。
貯金って我慢するのではなく、そもそもの考え方を変えることが必要だと教えてくれた本
(↑「ケチケチしないで~」より)
(↑「貯められない女の~」より)
日常のお金の流れの中で、今貯められているお金の割合を一気に増やすには、何かしら止めたり変えたりすることが必要ということがスッと頭の中に入ってきました。
我慢することで貯蓄額は増やせると思っていたのですが、ダイエットや片付けと貯蓄もいっしょで、急なことをするとリバウンドするし続かないということを学べました。この本はどちらも著者の失敗談もしっかり書かれているので、ほんとに自分に置き換えてイメージしやすかったです。
数字での管理はけっこうアバウトで「絶対家計簿をつける」という方法を選んでいないところも気楽でした。やっぱりまずは自分の消費のクセをチェックすることなんですよね。
本当に今このお金を使うことが自分のため、将来のためなのか。
「あのときの何となく使った5,000円が今あったらなぁ」と思わないように・・・。
もしかしたら今貯金している額が多すぎて、それがストレスの元になっているかも。
そんなにお金が必要じゃないから、貯蓄分を少し減らそうなんていう発見もあるかもしれません。それくらい貯めることに固執するというよりは、自分を見つめなおそうという提案の多い本です。
そういう風に考えながら数ヶ月過ごしていたら、部屋の整理・片付けや時間管理もすごくうまくできるようになりました。
自分にいる・いらないの区切りがしっかり付けられるようになったことで、生活全体にイイ影響が出ているのかなと思います♪
貯金が習慣化されてきて、人生設計も前向きに先取りして考えられるようになった気がします。
貯蓄の目的を考えるし、いる・いらないの判断が早くなって余裕ができたので、いつか長い期間の旅行にいきたいとか、引っ越したいとか、夢や理想も多く持てるになった気がします♪
ちょっと自分を見つめなおしたいなぁと思う方にもオススメの本です。
本の内容が濃くて、具体的な貯蓄方法や分析などが書かれているのは「貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術」なので、どちらか1冊ならこちらを買ってみてください^^