以前購入した池田暁子(いけだきょうこ)さんのエッセイまんが「貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術」がとても心に響いたので、この後に発売された「時間整理術」も買ってみました。
今回も同様に池田さんが等身大で自分の苦手なことに挑戦!されています。
ほんとにできないことに一から挑戦して少しずつ解決策を見つけていくというストーリーがとても面白いですし、提案されていることが明日からでも実践できるような内容なのがいいなと思います。
フリーランス、主婦の方に特におすすめ
池田さんがフリーのイラストレーターであり主婦であるので、その生活軸に合わせた悩みと実践方法をまとめた内容です。
何となくまとまった時間が毎日あるので、何でもできる&できているように思えるけど、思いついたことを手当たり次第やっていては実は何にも進んでない・・・。
私も言われて見ると、中途半端に時間をつかっている自分に気づかされました。
家事は「朝セット」「昼セット」にまとめる、仕事は「3つに分ける」の方法は早速次の日から実践!
今までもまとめてやる心がけはしていたけど、気になったときに気になったものに手をつけていました。
あまり深く考えずに洗濯機を回し始めて、出かける直前に洗いあがったりとか・・・。
「朝起きたらトイレの後に洗濯機を回す、そして私は25分後に掃除が終わっているから、その後に干す、そうすると干し忘れもゼロ。その日一日洗濯のことを忘れられる。気持ちスッキリ。」という、“気持ちスッキリ”がゴール、というものの考え方は家事だけじゃなく、色々なことに応用できますよね。
頭ごなしに”こうすればよい””これはムダである”と言わず、家事を例えに出しているところがふんわりとした池田さんの漫画のいいところだな~と思います。
メモを秘書と呼ぶ
仕事も家事も、時々自分ひとりでやっているような、寂しい気分になるときもありますよね。
池田さんはメモのことを秘書と呼んで、1日1枚のメモ用紙に何でも書くというスタンスを取られていました。「秘書が知っている(メモに残ってる)から、それ以上そのことを気にしない。気分スッキリ。」。
もやもやしたら自分会議
会議もひとりなので、紙の上にどんどん書いて、それをまとめていく。
この作業をされている方も多いと思いますが、「会議」と思えば、定期的にやったほうがいいかも、時間を区切ったほうがいいかも、準備しといたほうがいいかもなど色々新しい考え方で望めますね。
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会社に勤めていると、こんなに自由な時間のある生活をしている人は少ないと思うので、「休日向けの時間整理術」になるのかなと思います。
メモの取り方とか、家事を”セットにする”など、何となくできているようで徹底していないことに気づかされたし、その裏側にある「自分の気持ちがスッキリするところがゴール。そこへ向かって最短で進もう」というのがイイな~と思いました^^ 私も早速やってます☆