7月最終週に信州へ旅行にいってきました。
やっぱり信州は全体的に涼しく、過ごしやすかったです♪
節電の夏ですし、和歌山から出かけてみるとその涼しさが身に染みました^^
↑標高2,000メートルにある美ヶ原(うつくしがはら)高原へ行きました。
真夏ですがとても涼しく、日が当たる場所でも25度ないだろうな・・・という気温でした。
標高が1,000メートル高くなると気温は6度ほど下がるので、夏はやはり標高の高いところへ出かけるのが正解なのかもと感じました。自然の風がとても心地よかったです!
私たちは松本市から美ヶ原へ向かったのですが、1本道でわかりやすく(67号線)、1時間ほどのドライブで到着しました。
一帯に広がる高原は”信州ビーナスライン”という道でずーっと繋がっていて、しかもきれいな道なので、観光巡りをするのもとても楽でした。
標高が上がる度、車の温度計を見ていると外の気温が下がっていって、すごくワクワク^^
お花などがきれいに咲く時期で混雑しているかと思いましたが、渋滞もなく、どこの駐車場もスムーズに止めることができました。さすがに関西ナンバーは少なかったですね。関東・中部地方のナンバーが多かったです。
<美ヶ原ハイキング>
「山本小屋ふる里館」の駐車場に車を止めると(無料)、美ヶ原の遊歩道に繋がっているので、そこから色々な場所へ歩いていくことができました。
美ヶ原にはちょっと登山道的な少し険しいコースと、整備された遊歩道を歩けるコースと2種類あって、かなり年齢層も幅広く、年配の方から赤ちゃんまでたくさんの人が来ていました。
私たちのハイキングコースは「美ヶ原牧場~美しの塔~王ヶ頭」を往復するコース。
小学生の娘がいるので、遊歩道を通り、見学時間も含めて往復2時間ほど。
大人の足で2時間あれば、もう少し奥の別のコースまで回れそうでした。
牧場だけチラッと見て帰っている人も多かったですが、ここは時間をとってハイキングするのがよい楽しみ方かもです。
●美ヶ原牧場
そのふる里館の駐車場からすぐ隣にあるのが美ヶ原牧場。
こんな山の上に、こんな広さで!?とびっくりした、400haの牧場。
牛や馬がいましたが、牧場が広すぎて近くで見られたのはほんの数頭。
●美しの塔
●王ヶ頭–美ヶ原最高峰
標高2,034メートル。てっぺんにあるのが王ヶ頭。急に岩がむき出しになります。
そして、ここにホテル「王ヶ頭ホテル」があって、この景色の中で泊まれるというのもすごい。
雲の上のリゾート。富士山も見えるそうです。あこがれますね^^
美ヶ原はドラマ「サマーレスキュー」のロケ地
今回私たちはちょっとたどり着けなかった場所なのですが、この写真のすぐ近くのところがドラマのロケ地になっていました。2012年夏ドラマの「サマーレスキュー~天空の診療所」です。
ドラマのロケ地・・・ってちょっとミーハーですが、娘が熱心にみているドラマで、パンフレットも松本市でもらいましたし、それを見ながらの美ヶ原も楽しかったです。
(↑サマーレスキューのロケ地ガイド。観光案内所などで配布されています)
*美ヶ原内のロケ地は[百曲り][物見石山][武石峰]だそうです。
美ヶ原への服装、持ち物
夏でも風が拭くと少し寒かったです。天候も変わりやすいので雨具が必須。
あとは遊歩道を歩くか、アルプスなどが見えるトレッキングコースを歩くかでも装備は変わります。
遊歩道であればシンプルな歩きやすい服装でOK。上着があれば安心です。
トレッキングならトレッキングシューズ必須。ストックも持っている人が多かったです。
美ヶ原の後、周辺の観光スポット
私たちはあまり立ち寄れなかったのですが、この美ヶ原高原からビーナスラインという道で白樺湖や蓼科高原も繋がっています。1本道で看板もずっと出ているので迷わずいけます。
美ヶ原~車山高原が1時間、車山高原から白樺湖が10分、白樺湖から蓼科が20分と日帰りでドライブできるコースです。
7月末から8月は蓼科まで行くと高原のお花がきれいに咲いているところがあったりして、見所がとても多いようです。ぜひ端のほうまでビーナスラインを走ってみてくださいと観光案内所のお姉さんもオススメしてくださっていました♪
涼しいし、見所がたくさんあるし、夏のドライブにオススメの信州ビーナスライン&美ヶ原でした。
東京からだとここは200キロなので、1泊2日でも楽しめますし、ギリギリ日帰りできるかな・・・という場所ですね。
空気も水も美味しいし、山の上ですがトイレや食事なども心配なく、かなり充実していました。
温泉もたくさんあるし、子連れでも安心して過ごすことができました。
▼便利でした♪ガイドブック▼
まっぷるベストドライブ信州’13 | ||||
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