60代、70代の愛用者も非常に多いという、かっこいいジーンズを還暦の父へプレゼントしました。
ほぼ人生で初めてのジーンズを手にした父も、気に入ってくれたようでした。
60代から始めるジーンズ。
やっぱり60歳を迎えるということは大きな区切りですよね。
今まで会社1本だったけど、趣味の時間なども大切にしてもらいたい、でも体のためにもアクティブさを失わないで欲しい、そういう意味を込めて、ジーンズを還暦に贈るということも増えているそうです。
そしてこの年代に贈るのにふさわしいのは、これからの人生をいっしょに歩んで時間を刻み込めるジーンズ。1年履いたら形や色がヘンというものではなくて、年季を入れていけるもの選ぶのがいいですね。
「桃太郎ジーンズ」を贈りました。股上深めのもの(60代以上には深めがオススメ)。
>>桃太郎ジーンズ
桃太郎ジーンズは岡山県児島で作られる、プレミアムジーンズ。
名前が少しシャレのような感じがありますが、藍布屋という職人さんたちがやっている会社のブランドで、特に「藍色」がきれいで色落ちがカッコイイと評判のブランドです。
やはり年齢を重ねていると、コーディネートというよりはそれぞれのアイテムの色が大切になってくると思います。色が濃くてきれいなものでないと、なかなか体がかっこよく見えない(というか、色がいいとそれだけでおしゃれに見える)ということもあり、色のよいブランドを探すのは結構重要な課題です。
桃太郎ジーンズを選んだ理由・・・肌なじみがよく動きやすい
色以外でのポイントは、履いているのを忘れるほど体に馴染むということを聞いたからです。
ちゃんと理由があって、最大の要因は「生地(コットン)に高級な長い糸を使っている」ことで実現しているのだそうです。
ジーンズはコットン(綿)からできていますが、その糸が長くて強いものになるほど高級で、履き心地がしなやかになり、さらに色もきれいに落ちていく、とのこと。
(↑桃太郎ジーンズでは、長持ちすると評価の高い”ジンバブエコットン”使用)
値段が高いジーンズはこの糸や染料にそれぞれのブランドのこだわりがあり、デザイン以外の履き心地や色落ちの違いを出しています。
ジーンズの形、サイズの選び方は?
形は個人の好みもありますが、年代でだいたい傾向が決まるそうです。
60代など年齢が高くなると、股上やウエストがゆったりで足回りが細めに見えるものが良いとのことで、私もその形のジーンズにしました。
(ちなみに20代は腰ばき、30代は細身デザインが人気だそうです。)
桃太郎ジーンズ公式オンラインショップでは試着のサービスがあるので、2着まで借りて試すことができます。
その後に注文して商品が届いたら裾に印をつけて送ると、お直ししてくれます。
裾直しは無料。さらに10年保証があり、様々な修理を受け付けてくれるそうです。
↑モチーフの布バッグに入って届きました♪なんか可愛い^^
桃太郎には「還暦ジーンズ」という赤をポイントカラーに使った還暦モデルのジーンズもありますが、そのデザインにこだわらなくても「これからの人生もアクティブに過ごして欲しい」という言葉とセットで贈ると、みんな喜んでくれそうな気がします♪
そしてどうして桃太郎(岡山県のジーンズなのか?)と聞かれたら、海外の有名ブランドが児島でジーンズを作ってもらってるくらい技術が進んだところなんやって、と添えるといいかも。
昔は制服で有名なエリアなので「制服を作ってたところやろ?」と言われるかもしれないのですが、その技術を生かして、ジーンズも成功しているそうです。
60歳になったといっても、そのまま会社には勤めるし、あまり何も生活は変わらないという方も多い時代ですが、やはり節目は感じますよね。
実際完全リタイアの時期も近いわけで、気持ちは次へ向かって前向きになる時だと思います。
長寿のお祝いというよりは、次へ向かうための何かを贈るのが今らしくていいのかもしれないですね。
ジーンズ以外ではウォーキング用のウェアやシューズも贈り物として人気が高くなってきているそうです。元気に運動を忘れず過ごしてもらいたいですもんね。
■今回ジーンズを買ったショップはこちら
>>国産ジーンズの聖地、岡山児島を代表するブランド「桃太郎ジーンズ」のウェブショップ