正方形でめっちゃかわいいキャノン「Powershot N」を手に取り、キャノンのショールームで実際に撮影したり操作をしたりしてみました。
ズーム8倍、接写は1センチまで寄れて、小さくて軽い!
そして一目ぼれする見た目の可愛らしさ・・・。実際の使い勝手もすごくよかったので、コンデジで買い替えを考えている皆さんには朗報です♪
「これしかない!」と思う機能もたくさんあります。
中でも、自分が撮ろうと思っていなかった写真が撮れるクリエイティブ機能がすごくいいです!
カメラの本体は”ほぼレンズ”
↑こちらは500台限定でキヤノン公式オンラインのみで発売になる「PowerShot N ビンテージブラウンセット」。ストラップとセットで32,980円。
カメラにはほぼレンズしかついていないような形で、左右対称のデザイン。
女性の片手にすっぽりとおさまる大きさで、小さめバッグやポケットにも十分収納できました。
●データ保存:マイクロSDカード
●Wi-Fi搭載:PowerShotNからiPhoneやアンドロイドなどへはワンタッチで写真を転送可能。PCへもすぐ転送できる仕組み。
1センチまで接写OK。十分被写体へ寄れます
マクロ設定にしなくても、そのままグーッと1センチまで被写体に寄れます。
キヤノンの映像エンジン「DIGIC」や高感度センサーのおかげで、少し暗いところもノイズが少なくきれいで明るい写真が撮れました。
マニュアル設定はできませんが、”Pモード”はあり。
露出やホワイトバランス、ISO感度などを自分の設定に、ということも可能です。
今までのカメラの常識では考えられない「シャッターボタンもなし!」
シャッターボタンが本体になく、レンズのリングの上を押してシャッターを切ります。
ズームはレンズを回すことで、ズームイン&アウト。
エエッっ!?と驚いてしまったのですが、このシャッターリングを上から押すことでシャッターが切れます。反応はすごく早くて、押したら「ピッ」とすぐシャッターが切れます。
シャッターボタンがないのは、正直押しづらいときもあると思います。
ズームリングも細いので慣れないとズーム調整が難しいかもしれません。
でも光化学手ブレ補整があり、ブレる感じはないことと、カメラをしっかりホールドしておけばそれほどシャッターを押すのに力もいらないので、慣れてくれば気にはならなくなると思います。
自分が撮ろうと思っていなかった写真との出会い機能「クリエイティブショット」
自分が撮った1ショットを、構図や色などを変えて6パターンの写真にしてくれる「クリエイティブショット機能」。
光の加減などをカメラが自動的に割り出してオリジナル画像+5種類の画像を作ってくれる機能なのですが、その写真の中には思いがけない”良い”写真があり、すごく楽しいし、撮り逃しが減る気がして、ちょっと得した気分になれました。
旅行やブログ用、仕事の記録用などにばっちりの小さいPowershot N。
小さいけれど2013年最新モデルとして、今までのコンデジよりも搭載エンジンや手ブレ補整は充実しているので、撮れる写真はばっちりイイです。
ミラーレス一眼と比べてもその軽さは群を抜いていて、同時期発売のミラーレス”EOS M”と比較すると、EOS Mの本体は約300g(これにレンズの重さがプラス)。PowershotNは174gです。
PowershotNの重量はiPhone+カバー相当の重量なので、ほどよい重さで手になじみ、実用性が高いと思いました。私も早速購入検討します^^
Powershot N
■レンズ:5-40mm F3-5.9
■有効1210万画素
購入ができるところリンク
●キヤノン公式オンラインショップ
→2013年4月25日発売予定。3月12日10時より予約開始。
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