クロックスの2013年秋冬コレクションを見てきました。
ブーツやヒールもたくさん揃えられてきて、年々「クロックス(=丸いサンダル)」というイメージが良い意味で減少していると感じます。
ボア付や2wayブーツ、スーツにも履けるようなフォーマルな雰囲気の本革のシューズ(男性)やヒールシューズ(女性)。
業務用という飲食店専用開発の油や水に強い靴まで。
実用的なのに遊び心もあるシューズは、もうサンダルの域を超えて、クロックス=軽くて実用的なシューズという印象にスライドしていると実感しました。
クロックスならでは『クロスライト素材』は変わらず靴底に
靴底はすべてクロスライトというクロックス開発の素材。
滑りにくい、軽い、水に強いという機能がもともとありますが、それでも靴の種類に合わせて形状が変わっていて、滑りにくいようになど考えられているようです。
その靴が履かれる状況に合わせて、ラバーを組み合わせていたり、クロスライトの厚さを変えていたりしています。
私たちの中に、何となくイメージとしてある「クロックスは滑りやすい」というところを払拭するために、力を入れて開発されているんだなぁと感じます。
夏のサンダルと同じものも、スエード加工とボアで秋冬らしく
↑革のようにみえるけれど、これもサンダルと同じクロスライト素材だそうです。
それに加工を施して、温かみと高級感を出しているとのこと。ちょっと起毛感があるのに、すごく不思議です☆
このスエード加工も2013年秋冬から始まったとのこと。
とても人気で、すごく売れているのだそうです。やっぱり冬にツルッとした素材はちょっと…と思いますよね。これならとても洋服とも馴染みます。
本革のクロックス
本革で高級感と光沢が出ている↑メンズのクロックス。
本革だからこその経年変化も楽しめますし、2012年の去年に比べるとシワが付き辛くなり実用性も高められているそうです。
靴底はクロスライトなので素足で履いても。
中を水拭きできるので、汗をかいても手入れが簡単なのがメンズシューズとしては楽だと思います。ニオイ対策ができます。
親子で履ける2wayブーツ
男性女性キッズも履ける、サイズ展開の豊富なコンバーチブル(2wayシューズ)。
ふわふわボアが気持ちよくて、防寒靴としてもショートブーツとしても。
この↑シューズはキッズの14センチからレディース28センチ、メンズ31センチまでの大幅展開。
大きいサイズがこんなに展開されているのはオンライン限定でとのこと、店舗にはこんなにそろっていないそうですが、オンラインでは公式にこんなにサイズがそろっています。
実際に履いてみると、かなりゆったりサイズ。
普段履いているサイズよりも1サイズ小さ目購入で良いです。24.5センチのブーツを履いている私が23センチのブリッツェン コンバーチブルが入りました。
サイズ選びが難しいクロックス。”フィットガイド”をチェックするとわかりやすい
履くまでサイズ感がよくわからないクロックスですが、店頭で試着して回るのも結構大変です。
オンラインショップではもっと説明が大変では…と思っていたのですが、「フィットガイド」が出来ていて、かなりわかりやすく分類されていました。
個別商品詳細のページのサイズ欄に、靴底のタイプも3種類に分けられて掲示されていました。
Roomy、Relaxed、Standerdの3つに分かれています。
- Roomy:1センチ小さ目~1.5センチ小さ目
- Relaxed:0.5センチ~1センチ小さ目
- Standerd:普段通り
これでサイズがかなり間違いなく買えると思います。
今日たくさんクロックスを履いてきて、だいたい3パターンだなと感じていたので、まさにこの表通りです。
スタンダードはヒール付きの靴などに多いのですが、クロックスらしからぬ”きっちり感、細見感”があります。
今までウェッジソールだけでしたが、2013年秋冬からこんな細いヒールも発売になったそう。
接客業の方のリピーターが多い定番デザイン。サイズが1センチ刻みなので、100円均一の中敷きやソールなどを入れて、調整する方が多いそうです。
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2013年秋冬コレクション。
ほんとにクロックスにこんなに色々なシューズがあったのだなあと新しい季節になるたびに感じます。
クロスライトを生かしているところはそのままにデザインが増えているので、「クロックス=軽くてお手頃価格で手入れが楽な靴」というイメージを持つとちょうどいいなと思いました。
軽い靴をある程度お手頃な価格で買いたいときはクロックスへ♪
私も去年購入したクロックスブーツも今年まだまだ履けますし、耐久性もとてもいいと思います。