スマホについつい撮りためてしまう写真ですが、トラブルで消えてしまうこともあります。
でもパソコンとわざわざ繋げるのも大変なので、データをどこかに送って保存できれば便利ですよね。
Google+のアプリを入れておくと、スマホで撮影した写真をGoogle+に送ってバックアップ保存できます。自動保存の設定にしておけば、自動的にバックアップされますし、送った写真は整理されるのでパソコンから写真を見るのも便利です。ただ、写真のデータが大きすぎると無制限ではなくなってしまうので上手に使う方法も合わせてまとめます。
※このGoogle+で写真をバックアップする方法を教えてくれたのは@hiran0さんです。ありがとうございました♪
Google+とは、そもそも
Google+(グーグル・プラス)は2011年からGoogleが行っているサービスで、Googleはソーシャルネットワーキングサービスと銘打っています。
パっと画面を見ると確かにFacebookのようなSNSの雰囲気ですが、データを共有したり、置いておいたり、通常のSNSよりはデータをいろいろやり取りするのに便利なウェブサービスです。
パソコン内の画像もGoogle+内に簡単に保存しておけます。
でもとりあえず、まずはスマホの画像をどうやってGoogle+に保存するかご紹介します。
スマートフォンにGoogle+のアプリを入れて、アカウント設定する
iphone、androidで対応したアプリがありますので、探して入れておきます。
Google+の自アカウントと接続させておくだけ。初期設定でGoogle+へ自動バックアップで写真が送られます。
自動バックアップだと困る(充電を食ってしまう、送る写真は選びたい)場合は、↑1枚目の画像のような設定アイコンから、自動バックアップをオフにすれば大丈夫です。
Google+利用にあたって、気を付けること
調べてみるといくつか気を付けないといけないことがあったので、まとめておきます。
- 自動バックアップの設定は子どもの画像でも裸などに気を付けること。
→Googleのアカウント内に保存されるので、Googleの基準に引っかかる写真があったらアカウント削除になることもあるそうです - iPhoneの純正カメラで撮ると写真サイズが大きく、せっかくの”無制限”がなくなってしまう。
→iPhoneに入っているカメラアプリで撮ると、幅3,000ピクセルを越えていて、さらに写真サイズの変更ができません。でもGoogle+で無制限になる対象は2,048ピクセル以下のもの。iOS7以降なら「フルサイズのバックアップ」を無効に設定し、そういう項目がない場合はカメラアプリなどを使って小さく保存できるようにしておくと後に楽です。 - Google+に保存した写真を共有した場合、写真に位置情報が入っているとマップも出てしまう。
→Googleマップと連動してしまうので、地図も詳細です(汗)。
位置情報が写真に入ったままGoogle+にアップしたら右側に地図が
この写真自体は非公開にしていますが、ネット上でこうやって位置情報が出ます。
Googleマップなので詳細です。
写真に位置情報を残さないようにするには、スマホから設定できますので、気になる方はその設定もしておくとよいと思います。
ちょっと面倒ですが、写真を共有したり、データとして活用されたりしている方にはバックアップはとても便利な機能です。Google+を使わなくてももちろんできるのですが、動きも早いし使いやすいのでイイなと思っています。
参考になりましたら幸いです。
【関連リンク】
●写真や動画の自動バックアップをオン/オフにする – Google+ ヘルプ(公式)
●Google+ は「ソーシャル・ネットワーク」ではない | Lifehacking.jp
●ASCII.jp:SEO担当者が知っておきたい、Google検索とGoogle+の関係