私もマンスリーメンバーとして利用している和歌山市のコワーキングスペース”コンセント“でトークイベントが開催されます。
2014年6月15日で、ゲストに大阪のコワーキングスペースオオサカンスペースの大崎さん、和歌山のフリースペースティーラボの岩橋さんがいらっしゃるとのこと。
和歌山経済新聞に告知記事が出ています。
>>和歌山経済新聞が初のトークイベント「コワーキング会議」開催へ – 和歌山経済新聞
私もユーザーとして参加予定です。
コワーキングスペースはまだまだこれから活用の幅が広げられるものだと思うので、たくさんの方々の利用方法や運営方法の経験が集まって意見交換できるチャンスができるのはとても楽しみです。
コワーキングスペース利用者として考える、コワーキングのメリット
コワーキングスペースは、1回あたり/月々あたりの金額を払うことで、電源やWi-Fiを利用して自由に過ごせるスペースのことです。
ドリンクも付いていることが多いですが、スタバやWi-Fi利用できるカフェと何が違うのか?というところがユーザーとしては大きく気になるところだと思います。
私が1年近くコワーキングスペースを月額利用してみて思う、電源カフェとの違いは、
そこに独自のコミュニティや文化があって、メンバーになることでそれをシェアしてもらえるところ。
シェアというのは何かを教えてくれるというわけではなくて、空間や雰囲気、明るさ、心地よさなど目に見えないものも合わせてだと思っています。
仕事を共同でするというようなお金の動く話ばかりではなくて、周囲の人に質問したり相談したり、意見を求めたりしやすいところがコワーキングスペースのよいところであり利用するメリットであると思っています。
それぞれに干渉せず、”そこにいる””そこにある”形なのですが、その存在が自分を助けてくれることもある、そういうところがすごくひとりの人間としてありがたいなぁと思っています。
もちろんフリーランスである私は仕事の相談をできるというのもありますが、フリーランスや自営業でなくても、サラリーマンであっても、「今度こういうことをするんだけど、どう思う?」「意見がなかなか相手に伝わらなくて困っている。何かいい言い方ないかな?」みたいな感じで、利害関係のないところで相談できるの助かるのではないかと思います。
コワーキングスペースにいる人たち、コミュニティは友人関係か?
じゃあ友達を作りに行くところ、友達ができるところなのかと言われるとそれもちょっと違う気がします。
なんとなく昔ながらの「大部屋」にいる雰囲気が近いと思うのですが、体験や何となくの会話で”分かり合う”感じです。
だからプライベートなことを聞かれることはあまりないですし、話のトピックも自分が今やっていることや、今度コワーキングで何をするかということで、状況の共有をしているけれど、無条件に味方になってくれるかというとそうではないですし。
もちろんそこから仲良くなってプライベートも過ごすようになるのはあると思いますが、最初の入りはそうではないということで。
新しいコミュニケーションが成り立つ面白い場所、だと思っています。
すべてのコワーキングスペースが、そういう場所か?
コワーキングスペースは運営者が全て違いますから、それぞれに特徴があって、それが独自の文化なのだと思います。
だから1つのところがこうだったから、次のところもこうだろうというのは違うので、ユーザーは自分なりにそれぞれの良さを見つけてそれに合わせて入っていくと最初から楽しいのかな、と思います。
友達のようにプライベートも巻き込んで楽しめるスペース、起業しやすいスペース、集中して仕事ができるスペース、楽しい気持ちになれるスペースなど色々あると思います。
ユーザー側としては、今回のコワーキング会議では、運営者が集まってお話ししてくださるので、それぞれの文化(考え方、ポリシー)の違いを知ったり、自分はどういうコワーキングに行くと楽しいかな~などと考えるよいチャンスだと思います。
あとは和歌山だけでなく関西で、どのような動きがあり、これからどういうふうに進んでいくのか…。
運営者側が考えていることも知ることができると思います。
私も今から楽しみです。
和歌山開催なのですが、遠方からも来てくださる方もいらっしゃるとのことですし、品川経済新聞の編集長であり有限会社ノオトの宮脇さんも東京からいらっしゃるので、出会いはたくさんあるのではないかと思います。
2014年6月15日日曜日
開催時間は16時~18時で、このトークイベントは参加無料だそうです。
▽申し込みはこちらから
コワーキング会議@和歌山(和歌経文化センター) | Peatix