いい意味でも悪い意味でも、文章がコピーされることは実は結構あります。
WordPressを使って作られたウェブサイト(ブログ)であれば、「Check Copy Contents(CCC)」というプラグインを使うことで、コピーされたらすぐにわかるようになります。
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このプラグインを有効化しておくと、コピーされたら「どこからどこまでコピーされたか」が設定したメールアドレスに飛んできます。
文字数を設定できるので、大きくがばっとコピーされた場合のみ知りたいとか、数文字でもコピーされた気になるなど、個人の気持ちに合わせて設定できるところも細かくてよいなと思います。
プラグインの設定と動作確認
このブログには入れていませんが、管理をしている別サイトにこの「Check Copy Contents(CCC)」を入れてみました。
このプラグインは公式なものなので、WordPressの管理画面から検索すると見つかります。
「今すぐインストール」して「プラグインを有効化」します。
そのあとは、連絡するメールアドレスなど詳細を登録するので、メニューから「CCC設定」へ。
これで登録すれば、設定完了です。
登録したメールアドレスに、設定文字数以上のコピーが発生した場合に連絡が来るようになります。
コピーされるのは、「引用された」ことを知るきっかけにも。
コピーというと、”パクられた”のような、悪い話ばかりを耳にしますが、このプラグインを開発されたナカシマさんは、「自分のブログが引用されるためにコピーされたかもしれない」と話されていました。
どこか別のブログで、「こういう風に書いてくれている人がいたよ」と言う風に使われることもあるわけで、コピーチェックというのは悪い意味だけではないと思いました。
ただ、コピーされた文章がどこで使われたかはわからない。
このプラグインはWordPress上でコピーされたことがわかるだけで、それ以上のことはわかりません。
どこに自分の文章がコピーされたかはわからないのですが、記事がマルマルコピーされていたら、何かコピーコンテンツを作るためなのかも、と推測できますし、逆に毎回ある部分だけがコピーされていたら「そこは影響力のあった部分なのかも」と推測もすることができます。
だからウェブサイトの運営管理という意味の中では、どこがコピーされているか確認するのもメリットがあるんだと思います。
WordPress以外のCMS(無料ブログなど)では、このプラグインを使うことができませんのでそれが残念ですが、、WordPressはこういったプラグインが色々とあるのがとても大きなメリットですね。
このプラグインはWordCamp Kansai2014のプラグイン発表で作者さんから直接教えていただきました。
プラグインを作ってくださったナカシマさんありがとうございました^^
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WordPress:誰かが記事をコピーしたら教えてくれるプラグインCCC(Check Copy Contents)を作ってみた。 | 着ぐるみ追い剥ぎペンギン