ピーチやジェットスターで成田空港へ着いてしまう方も多くなっていると思います。
「遠いから…」とよく言われますが、成田から東京駅まではバスで1時間10分です。
東京駅周辺へのバスは成田空港から日中だと10分に1本が出ていて、料金は900円もしくは1000円。
詳細は後述しますが、2つのバス会社があるので、そういう風に違いがあります。バス乗り場は1つです。
羽田から東京駅、成田から東京駅を比較
羽田空港から東京駅までは、京急に乗ると約50分(遅延なしの場合)。
成田空港から東京駅までは、バスに乗って約70分(定刻通りの場合)。
電車は乗り換えで歩いたりもしますしね。
バスだと必ず席がありますから(満席になったら乗車できない)、東京駅までのんびり座って移動できます。
ただバスは渋滞があるので、約束の時間が近いときや仕事の予定が入っているときはNGかもと思います。
前乗りしているときや私的な用事・旅行のときはバス、急いでいるときは成田から電車で移動が最適です。成田から京成のスカイライナーに乗ると日暮里駅まで40分くらいで着きます。
LCCバスの乗り方
LCCバスは成田空港の第一、第二ターミナルどちらからも乗ることができます。
ピーチアビエーションの場合は成田の第一ターミナルに着くので、31番のバス停へ向かいます。
ここから10分に1本出ています(時間帯によると思いますので、2社の時刻表を確認の上)。
時刻表は京成(900円)、THEアクセス成田(1000円)のウェブサイトで確認できます。乗り場の地図もあります。
【重要】チケット事前購入は900円の京成バスが必要、1000円のTHEアクセス成田は不要
これがちょっとナゾなんですが、チケットの要不要が2社のバスで違っています。
このバスですが、どちらに乗っても東京駅には着きます。どっちに乗っても100円違いで時間も同じ。だからどちらでもよいのですが、なぜかTHEアクセス成田(1000円)が人気がなくて、京成バス(900円)に乗る人が8割くらいです。
京成バス(900円・チケット要)
京成バスはバスチケットカウンターで900円のチケットを買う必要があります。
成田空港から東京方面へはチケット予約ができないので、飛行機を降りた足でカウンターへまず行き、時刻を指定して900円支払い、チケットを買ってからバス停へ向かいます。
●チケットを事前購入するので必ず乗れると確信ができ、気分が楽
●チケットカウンターとバス乗り場は逆方向なのでちょっと歩かないといけない
●京成バスにはトイレが付いていない
●混みがちで席が取れないことがある
THEアクセス成田(1000円・現金払い/チケット不要)
THEアクセス成田は平和交通・あすか交通という2つのバス会社が共同運航しています。
だからなのか、チケットカウンターはなく、バスに乗る時に乗務員さんに1000円を支払うシステム。
それがわかりづらいのか、かなり不人気です。
いつも空いています。日中だと京成バスと同じくらいの本数が走ってるんですけどね。
●チケット購入しないので、乗れるか不安(バス停に並ぶ)
●満席になっているのは今まで見たことがない
●トイレが付いている
●京成バスより100円高い
●現金払いなので、カウンターに行く手間がなく空港到着口から数分でバスに乗れる
バス乗り場には職員さんがいて、対応してくれていました
この間まで誰もいなくて皆不安そうな顔をしてバスを待ちましたが、今日は対応してくれる職員さんがいました。
京成バス(900円)と、THEアクセス成田(1000円)が交互に来るので、職員さんが「次は●●分発の京成バスです」とアナウンスしてくれていました。
これでだいぶ乗りやすくなりました。
荷物の整理もしてくれていました。
東京駅周辺発のLCCバスはチケット予約可能
成田へ向かうときですが、これはチケット予約が、楽天トラベルで可能です。
京成バス(900円)も、THEアクセス成田(1000円)もどちらも楽天トラベルで予約可能。ここで予約すると楽天ポイントもらえるので私もいつも予約しておきます。
→京成バス(900円)のチケット予約ページ
→THEアクセス成田(1000円)のチケット予約ページ
成田へ飛行機が遅れて着くことも多いので、成田から東京までのバスチケット予約ができないのかもしれませんね。
でも時刻表があるので、それをプリントアウトして持っていけば、京成バス(900円)に乗るのか、THEアクセス成田(1000円)に乗るのかは決められるので、到着後に決めてから、カウンターに行くか行かないかなど思案すればよいと思います♪
なかなか乗りやすくなりましたよ。
金額も安いですし、LCC+LCCバスで東京も行きやすくなりますね。
ちなみに今回は片道LCC+LCCバスで東京駅まで6000円ほどで着きました。
遅延問題などもありますので、時間に余裕のあるときなどにぜひこのパターン試してみて下さい。