和歌山市の端、漁師町加太で今年も映画祭が開催されます。
2014年は9月20日、21日の2日間開催。
路地や伝統ある建物が多いこのエリアで、加太名物のお店も多く出るということなので、ちょっとした非日常の味わえるイベントになるのではないかと思います。
地域で行う「映画祭」って何だろう
2013年からこの映画祭は開催されているのですが、そもそも映画祭ってどういうものなんだろうと思いました。
イベント内容としては、応募のあった映画を審査して、上映スケジュールを決めて観客を入れる。映画の関連イベントも開催する、このような感じです。
映画を上映してもらう監督からすれば、広報の場であり実績を伸ばす場です。
開催する地域からすると、人が来ることによる経済効果、観光資源の活用などにつながります。
実際に出かける側としてはどういうバリューがあるのか…というと。
- 普段映画館では上映されていないけれど、内容の上質な映画を観られる(和歌山にはミニシアターなどがないためこの映画祭のようなチャンスは普段はほぼゼロ)
- 漁師町で開催されている映画祭は全国的にも珍しい(海岸で開催される映画祭はあるけれど、味のある建物で映画を観られるチャンスはあまりない)
- 加太グルメや景色も満喫し、非日常の時間を楽しめる
いい映画が、普段絶対にないシチュエーションで観られる!
加太の名物を食べながら、海で映画を観る…。
しかもイベントとして作り込まれているので、いろいろなサプライズ感も会場では感じられるはず。
去年は貝を海辺で焼いてくれたり、よもぎ餠など地元商店の名物があったり、加太と言えば!の鯛もあったり。
食も充実していたそうなので、それも楽しみにできるのがいいなと思いました。
フィッシャーマンズマーケットも企画されているということで、加太の魚介類も買えるみたいです^^
ちょっと加太の海岸散歩に行きながら、美味しいものをつまんで食べつつ、よさそうな映画を観る、和歌山市内からすぐの場所でできる非日常を楽しむ2日間になりそうですね。
電車で行きやすいので、遠方からの参加もとても多くなりそうということ。
温泉もありますしね…♪駐車場もあるので、車でも行けるそうです。
映画は2時間ではなく、短時間のものが多い
なかなか映画を2時間観るのは辛かったりしますが、1時間程度の短い作品が多そうです。
プログラム、チケット情報は公式サイトを見てみてください。
私は今年ボランティアスタッフとして参加したいなと思っています。
ボランティアもまだ募集中とのこと☆