アシックスの商品体験レポート、今回は海外でも人気の高いランニングシューズ分野の「LADY GEL-KAYANO21(TJG730)」をクチコミレポートします。
このランニングシューズはレベル的にはフルマラソン完走をまず目指す、初心者に近い方向けのレディースマラソンシューズです。
とにかく足を安定して着地させるためのホールド感がすごい。負担がかからないシューズとしてはすごく優秀だと思います。
今回は私だけでなく、スポーツウーマンの友人が履いてくれて、履き心地チェックをしました。
フルマラソン4時間半を目指して最近マラソントレーニング中の友人は「今まで履いた中でもフィット感はダントツ。足と靴の一体感がある。」との感想。友人が今まで履いていたランニングシューズとの比較もしてみました。
フィット感、靴を履いていないような一体感
アシックスのランニングシューズは「クッション性特化」と「走行安定性特化」の2パターンがあり、好みやシューズを履くシチュエーションで選べるようになっているのですが、このLADY GEL-KAYANO21(TJG730)は走行安定性に優れたモデルです。
足がぶれずに毎回同じように土を蹴れるため、足にかかる負担が少なくなったり体重移動が楽になったりというメリットがあるとのこと。
靴全体に立体感があり、外から見ても足を包むようなシルエットになっているのがわかります。
↑つま先をみると、グッと立ち上がっているのがわかります。
かなり側面もこのようにしっかりとしていて、丸みを感じられました。
ランニングシューズ比較
左がアシックス、右が今までのランニングシューズ。
ほぼ新品と、けっこう履いているシューズと経過に違いがありますが、アシックスのシューズが持っている全体的に丸い雰囲気はわかっていただけるかなと思います。
足の甲に当たる部分がすごく特徴的です。
触るとふわふわしていて、足の甲の形に添ったようにクッションが入っている感じです。
靴の裏側はこのような違いが。
使われている素材や機能(一部)
- スピーバ–柔らかく安定するクッション材
- ジェンダースペシフィッククッショニング–女性の足に合わせた負担軽減構造
- ダイナミックデュオマックス–着地時にかかる負担を分散
- ガイダンスライン–着地時から蹴り出しまで安定して走れるように
- ヒールクラッチングシステム–かかと部から中足部まで伸びる樹脂カウンター
- T-GEL–衝撃緩衝が最も高いジェルが踏み込み部、かかと部に
いろいろな機能が入っていますが、まずは足への負担を少なくすることをベースに、安定感を高める機能が追加されているような感じですね。
KAYANOのソックスもセットで履くとさらに安定感アップ
左右の形状も異なっていて、きちんと足に沿うようにできているスポーツソックスをセットで履くことで、もっと足がブレずに安定します。
色も可愛い♪
写真で履いているのはプロパッド®KAYANOカラーソックスです。
トレーニング中もレース中も、まずはこれからも楽しく走れるように、ケガやトラブルが起きないようにするのが基本ですよね。
かなりそういった面ではアシックスさんはしっかりサポートしてくれる靴を作ってくださっているので、初心者ほどこのような機能がしっかり付いた靴を選ぶのがいいなと思いました。
走ろうと思えばどんなシューズでもいいんですが、やっぱり足が靴の中で動いて前後左右にぶれているなと思うことありますよね。
それが積み重なってヒザや足首の疲労につながると思うので、安心して走れるシューズを選んでみるのも大切なことだなと思いました。
ランニングシューズの選び方
タイムや好み(フィット感か、クッション性か)によってアシックスのランニングシューズもいろいろあるので、まずはランニングシューズチャートをご確認していただくのがベストだと思います。
このチャートからシューズ選びをすると間違いなさそうです。
また、フィット感なども好みがありますし、土踏まずの部分などインナーソールを変更したいなど調整もあると思いますので、お近くの店舗へ行かれるか、カスタムメイドのインナーソール〈アムフィット〉対応シューズを選ぶなどが慎重な選び方かなと思います。
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