和歌山市の向陽病院近くに、2014年12月半ばから1月5日まで2頭の道産子がやってきています。
たまたま来ているわけではなく、和歌山出身の北海道大学の学生さんが、北海道から沖縄へ歩いて日本縦断している旅の途中で、和歌山に帰省しているんです。
私も色々な方から噂に聞いていたので、出かけてみました!馬カワイイ!
この馬たちは、日本在来馬のPRとリサーチをかねて日本を縦断している馬たち。
連れているのは、北大獣医学部の6回生 山川晃平さん。これから獣医さんになっていかれる方です。
北海道最北から、沖縄の与那国島まで
北海道から沖縄までと聞いたので、函館や札幌から那覇までかと思いましたが、なんと宗谷岬から与那国まで踏破する計画だそうです。
和歌山からは徳島へフェリーで渡り、九州へ入るとのこと。
ほんとすごい!そして馬を連れて日本国内を歩けるっていうのにも驚きました。
ほんとにこの馬たちは、素敵な顔をしていて、なんだか感動しました。
大変な旅をしているのですが、体重も減ることなく、大きなトラブルもなく、北海道・宗谷岬から和歌山市まで来れたそうです。
在来馬にこんなに近くで会い、生きている様子を感じられることはまたとないチャンスなので、私も出かけてよかったです。
馬たちは、向陽病院とセブンイレブンの間の田んぼでエサタイム
草を食べるため、向陽病院隣の田んぼに時々出没しています。夕方くらいとのこと。
この時間は、貴志川線に乗っていても馬の様子を見られると思います。
5日に和歌山を出発し、四国~九州~沖縄、最後は与那国まで縦断する旅。
これからも無事に旅程を進まれることを願います。
和歌山出身で北海道大学の獣医学部に進むだけでもすごい、珍しい!のですが(和歌山はあまり畜産、酪農は盛んでないです)、こんな偉業にチャレンジしようと思われたこと、ほんとに応援したいと思います。
山川さんの活躍、旅行の進展は以下のブログで確認できます。