関西空港に就航しているLCCは、ピーチ・アビエーション、ジェットスター、エアアジアをはじめ12社あります(2015年1月現在)。
国内線でよく使うLCCピーチ・アビエーションとジェットスターを複数回利用して、やっぱりジェットスターのほうが乗り易いと思うポイントが3つありましたのでまとめてみます。
関空からLCCで札幌から石垣島まで幅広い地域に行けるようになりました。片道数千円の運賃のものが多く、ほんとに助かります。
遅延や欠航など、心配する声も大きかったですが、私の場合は特に大きな遅延もなく「他のANAやJALとそれほど変わらない」と感じています。
そもそも関空にはLCCが12社就航、多い!
私も国内線利用が多いので知らなかったのですが、かなり増えてきています。
関西空港公式のウェブサイトLCC就航社数[日本NO.1]の関空から海の向こうへ さぁ、みんなでLCC旅!によると、2015年1月現在で日本最多の12社が就航しているんです、多いですよね。
国内線として就航しているのは、ピーチ・アビエーションとジェットスターの2社です。
同じように見えて、けっこう乗るほうとしては環境やチケットの買い方に違いがあり、今のところジェットスターのほうが使いやすいなと思うので3つ挙げてみたいと思います。
1.ANAやJALと同じ第1ターミナルから搭乗できる
将来的にどうなるかわかりませんが、今のところジェットスターは第1ターミナルから搭乗できます。
ピーチ・アビエーションはLCC専用の第2ターミナルへ巡回バスで向わなければならず、15分~20分ほど時間を余分に考える必要があります。
ちょっとした時間ですが、交通事情で空港に遅れて着いたときや、巡回バスが混みあっていてなかなか乗れないときなど、飛行機に乗り遅れるリスクがずいぶん違うなと思っています。もちろん移動する手間が省けるのもメリットです。
2.チケット管理、チェックインがジェットスターのほうが楽
利用上の使い勝手ですが、ジェットスターのほうが色々と便利に作られています。
●搭乗48時間前から、公式サイトにアクセスするとウェブチェックインができる。
●ウェブチェックイン時、座席を無料で指定できる。
●自分のアカウントを作ることができ、予約の一元管理ができる。
ピーチ・アビエーションは、自分用の管理画面(マイページ、アカウントに相当するもの)がない!んです。
ないというより、用意されているけれど使えるようになっていない、です。システムの都合で、私も昔にIDを作りましたが、マイページに相当するページには今ログインできません。
そのため、往復のチケットを一気に確認するということや、出張が多い時期にチケットを取っているかどうかの確認が面倒です。
確認はできますが、毎回チケットの予約番号を入力しなければならないので、時間と手間がかかると思っています。
そして、事前にWEBでチェックインできるサービスがとても良いです。
これで、カウンターをスルーして、保安検査場へ直行できるのが魅力です。
ウェブチェックインをしていないと、まずジェットスターのカウンターへ行き、印刷したチケットのバーコードを通すという作業があり、5分ほど余分にかかりますし、カウンターが遠い場合はすごく歩く距離が延びます。
↑ウェブチェックインで、このカウンターをスルー。
3.ジェットスターはチケットセールも多く、セール中も買いやすい
LCCの魅力は、チケットがさらに安く買える”セール期間”があること。
早めに決まった予定は、このセールを利用して買うことでさらに格安運賃に。
ピーチ・アビエーションもセールが行われていますが、有料会員が先にチケットが買える制度があります。
「Peach EXPRESS」というサービスがあり、年間5000円支払う有料会員は1日早くセールのチケットが買える仕組みです。
そのため、ピーチ・アビエーションのセールチケットは入手が難しくなってきたなぁと思っています。
そういう事情も含め、ジェットスターのほうがシンプルに安く買いやすく、チケット管理もわかりやすいと思っています。
LCCでは、関空-成田間が往復で1万円前後!
いままでANAやスターフライヤーで2万~3万円かかっていた飛行機運賃ですが、LCC利用で1万円に抑えることができるようになりました。
ほんとにありがたいし、慣れれば十分使いやすいです。
安全やサービスの問題も気になる点がないことはないですが、出張等ではこちらでもいいのではないかなと思います。
成田から東京方面への移動は最短50分ほど、バスや電車(京成に特急料金が不要な特急があります)で75分ほどです。それほど遠くないです。
関空周辺に住んでいるか用事があれば、便利なLCC。
関空もLCCを推奨していて、色々な情報をウェブに載せたりキャンペーンを行ったりしていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
▼▼関空公式LCC情報サイト
LCC就航社数[日本NO.1]の関空から海の向こうへ さぁ、みんなでLCC旅!