和歌山の漁師町、加太で映画祭が行われました。
もう恒例になってきていますね。私の参加も3回目です。
海を見ながら映画を見る、野外上映には参加できなかったのですが、漁師町にある建物の中で観る映画はとてもいい感じです。
なかなか上映される機会のない映画が多いので、発見もたくさん。こんな手法の、こんな面白い映画があるんだなと毎回感激します。
チケット代わりのバンドが1日券。2500円で1日の間、映画観放題。
プログラム片手に、加太のまちを散策しながら映画を巡ります。
上映される映画たちはテレビで大々的に宣伝されるものと違い、出てくる俳優さんがどんな演技をするのか、どんなストーリーなのか、ほとんど事前情報がないのでワクワク感も増すような気がします。
漁師さんたちの船を観ながら、ウロウロとさせてもらいます。
1本目:なかよくなれたらいいな
和歌山の漁師町、加太で開催されたKisssh-Kissssssh映画祭2016に行きました。まず観たのは栗山陽輔監督の「なかよくなれたらいいな」。ホラー!???じわじわとめちゃ怖かったです、、ゾクゾクする恐怖感を感じることができました。観てよかった! #kisssh2016
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年9月18日
自主製作映画の栗山陽輔監督作品「なかよくなれたらいいな」。
ホラー!!かな。
救いようのない、ぐるぐるとした恐怖感がありました。
真っ暗な旧ボーイスカウトハウスで観ると、本気で怖かったです。怖い映画だと思わずに観たというのもあって…。
2本目:光と禿
大阪で活動するバンドの音楽にのせた映画。青木克齊監督。
盲目の少女とミュージシャンの感情が混ざるストーリー。
Kisssh-Kissssssh映画祭2016で2本目に観たのは「光と禿」。音楽×映画から生まれた作品、青木克齊監督。クリトリック・リスの音楽にのった素敵な、前向きなストーリー。盲目の女性とミュージシャンが不思議につながっていく様子がとてもよかったです。 #kisssh2016
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年9月18日
さわやかな爽快感が残りました。
私もがんばろう!と謎の気合も入ったような。音楽が良かったからですかね。元気が出ました。
▽
http://kisssh-kissssssh.com/program2016/hikaritohage/
もっともっとたくさんの映画が上映されていましたが、仕事の都合もあり2本だけ。
それでも、和歌山でこのような作品が上映されて、とてもうれしく思いました。
シネコンで観る映画もレジャーとしてはとてもいいし、みんな観ているから話題にもなるし、いいなと思うのですが、「どんな映画何だろう…まさかこんな展開に!!」という驚きがあるので映画祭は楽しいです。映画祭はエンターテイメント、ショーですね。
映画祭で上映されるものは1時間程度のものが多いので、展開が早くあっという間に別世界を楽しめるのも素敵なところだと思います。
また加太で映画祭が開催されてほしい!
今後は11月に田辺・弁慶映画祭があります。