11月11日から13日まで開催されていた「田辺・弁慶映画祭」。
もう10回目ということで、映画界にはしっかり根付いているような印象を受けました。
映画祭って様々な映画が上映されます。
選ばれ方もいろいろあり、その映画祭らしい映画がチョイスされて上映されます。今回であれば田辺を舞台に撮影された映画など。
そのほか、自主制作映画の上映があって、その映画祭で審査されて賞を取ることで監督の次の道へつながったり上映先が増えたりする。映画を観ることが好きな人だけでなく、その可能性を求めて様々な映画を作っている方々が集まってくる催し、というような気がしています。
今回も「コンペティション作品」という部門があり、自主制作映画の上映がありました。
「コンペティション作品」部門は審査があり、上映後にいろいろな賞が決まります。
8作品の中で、グランプリに選ばれたのは、塚田万理奈監督の「空(カラ)の味」でした。
監督の実体験をもとにした、長編作品です。
このグランプリ受賞により、大阪、東京で上映が決まったそうです。またぜひ私も観たいなと思っています。
※プレスとして参加したので、通常は撮影NGの会場内で写真を撮ることができました。その写真は和歌山経済新聞に掲載予定です(11/14夜公開)。松田龍平さんの写真もね!
和歌山は景色がよいということもあり、映画が撮影されることも増えているようです。
上野樹里さんが主演した「幸福のスイッチ」や、今上映されている「溺れるナイフ」、そして和歌山市で11月19日から先行上映される「ちょき」。たくさんありますね。
私はけっこう映画が好きなのですが、なかなか和歌山で上映される作品は少なく…。
こういった映画祭や映画イベントをきっかけにして、映画熱が高まり、たくさんの映画が上映されるようになったらいいな~と思っています!
松田龍平さんがきた!
「モヒカン故郷に帰る」の上映に合わせ、沖田監督と松田龍平さんの舞台挨拶がありました。
松田さんは舞台でたくさんのことを話してくださって、すごく素敵な方でした。
和歌山には(和歌山・田辺エリアには?)初めてだったとのことで、食事やお酒、温泉、熊野本殿への参拝などを楽しんだとおっしゃってました。たたずまいが最高にカッコよかったです。※写真は和歌山経済新聞にて!
和歌山のことを知ってもらえたのだなと思ったら嬉しくなりました。
まだまだ続くだろう田辺・弁慶映画祭。
来年はもっと多くの映画を観に行きたいなと思います。