東京・五反田にあるコワーキングスペース「CONTENTZ」で開催された、2016年11月ライター交流会に参加してきました。
その交流会の中には毎回トークセッションが企画されるのですが、今回は「ライターがブログを運営するメリットは? ブロガーがライター仕事を請けるには?」がテーマでした。
登壇された方々はライター、ブロガー、編集者と立ち位置が違う4人で、それぞれから意見や体験談を話してくださいました。
【登壇者】
@odaiji/奥野さん–ブロガー兼フリーライター
ai_writer/田下さん–ブログ歴の長いフリーライター
@amanojerk/朽木さん–ノオト所属のライター・編集者
@miyawaki/宮脇さん–ノオト代表の編集者
ライターがブログを運営するメリット、ブロガーがライター仕事を請けるメリット。
それぞれのパターンでメリットがあり、そうすること(両方すること)でいい影響が出るのだろうなと思いました。
ブロガーからすると、クライアントがいて原稿料が発生している「ライターの仕事」は好きなことが書けないと感じます。自分自身では素敵な文章が書けた!と思っても修正がたくさん入ることもありますし。最初のうちは結構心が折れることと隣り合わせですね。
逆にライターからすると、原稿料のない書かなくてもいい原稿を読んでもらうアテもなく締切もなく書く「ブロガーの仕事」にはボンヤリしすぎて興味がわかないということがあるはずです。
私は両方を自分がやってみて、そして両方(ブロガー・ライター)の立場の方々に仕事を発注する経験もしている中で、自分自身のスキルアップをする前提であれば両方やったほうがいいだろうなと思います。
ブロガーは好きなことをきっちりしたタイミングで伝わるように書くことができます。
ライターの仕事を並行させることで、プロの編集者のチェックを受けて、正しい日本語の使い方や全体構成を学ぶ機会を得られます(より伝わる文章が書けるようになるかも)。
ライターは目的を持った文章を正しい言葉で文字数に合わせて書くことができます。
ブロガーの立場を並行させることで、「私はこういうことにも詳しくて興味があり、この分野の原稿も書けます」と未来の仕事に向けての営業用として使うことができます(仕事が来ていなくても書けるので、ブログに記事を置いておくことで検索エンジンやSNS経由で目にしてもらい、未来の仕事につなげられるかも)。
新しいチャレンジですから、最初は疲れを感じます。
でも私個人としては、実際に両方をやることでスキルも上がりましたし、チャンスも増えました。
会場にいなくても#ライター交流会の内容はわかる!ハッシュタグをチェック
この#ライター交流会ですが、東京で土曜開催なので行きづらい方も多いと思います。
でも毎回Twitterで皆さん内容をツイートしてくださるので、ハッシュタグを追っているだけでもかなり参加した感じになります。
この#ライター交流会が開催されているのは、ライターさんが多く集まるコワーキングスペース「CONTENTZ」です。
またこれからも色々なテーマで開催されるはずなので、コワーキングのウェブサイトをチェックしてみてください!