レトロ印刷JAMさんの台湾オフィスである「RETRO印刷JAM」へ行ってきました。
台北まで行ってきたのは、この場所でZINEのイベント「ZINE DAY Taiwan 2017」があったから。
私の所属するサークルで作っている冊子(ZINE)も販売するということもありましたし、(観光もしたいし)台湾のZINEイベントってどんなだろう?と思ったしでpeachに乗って台北に行き、参加してきました。
日本でもZINEのイベントが多くあるわけでないのに、台北で日本発の企業が開催するZINEイベントってどれくらいの需要なんだろうなと思っていったのですが、いってみたらものすごい人の数で、会場内に入りきってないのでは?と思うほどでした。熱気もすごかったし、みなさんたくさん買っていました。
ZINE DAY TAIWANとは
2月25、26日の2日間開催。場所はRETRO印刷台湾店の2階。
ZINEや自費出版の本、グッズなどを、台湾の作家さんと日本の作家さんが入り混じって出店するというイベントでした。
もともと「ZINE DAY OSAKA」という大阪で開催するイベントがあり、その台北編という形。
出展ブースは以下のような感じ(MAPが一部ですみません)。
中国語、日本語、英語が入り交じる会場でした。
来場者様たちはみんな熱心。いろいろな作家さんがつくる、いろいろな内容の冊子を、じっくりと読まれていました。
私たちのZINEも以前「ZINE DAY OSAKA」で出展したことあるのですが、何しろ日本語のみ。英語も併記していない(そんな発想がそもそもなかった)ので、「これはどこのことを書いているのか?」とめちゃめちゃ質問されました。そりゃそうです。
現地にお住まいの日本人が来られるのかな〜と思っていたら、全然台湾の方が多かったので、あわてて中国語でPOP作ったり、トークを英語で考えたり。
すごく熱心に見てくださって、ありがたかったです。
本は日本語でしか書かれていないので、雑貨をたくさん買っていただきました。
和歌山のことを書いた冊子なので、台湾の方々に和歌山が少しでも伝わったかな〜?と。
台湾の方々の興味や関心も理解できましたし、とてもいい体験ができました。
来場者が多く、なかなか他の出展者さんとお話したり情報交換したりはできなかったのですが、「ZINE DAY TAIWANに日本から行った」という共通の出来事があるので、これからも出会いにつながるのではないかと思っています。
ちなみに販売にあたって、ブースの代表者である友人、三木早也佳さんは文房具やラッピンググッズも全部日本からスーツケースに入れて持っていっていたので20キロ近い荷物を…。帰りは販売がはかどったおかげでだいぶ軽くなったようでした!
そのほか会場の様子、熱気はTwitterの「#ZINEDAYTAIWAN」でチェックできます!
私が買ったのはオバケダイガク、三貓俱樂部、about:關於地方誌などでした!ありがとうございました。
関連リンク
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RETRO印刷JAM Taiwan